本当にロンドン行ってきた~4泊6日で感じたことや日本との比較など旅行記~
先日、夏休みを利用して念願のヨーロッパ、ロンドン旅行に行ってきました!
短期間の観光ではありましたが、学ぶことの多い旅行でした。忘れぬうちに学んだこと、感じたことをしるし、シェアしたいと思います。
【ロンドンの気候】
涼しい!!8月なのに!!
滞在中はずっと20度前後、長袖でちょうどいい。ただ、周りの服装はチューブトップとショーパンの人から冬コート完全装備の人もいて、季節感が不思議でした。
違う気候、体調はどうだろうかという心配はあったのですが、むしろ日本より元気なくらい。
……日本の夏の異常さを実感しました。
【街の印象】
・地下鉄
落書きいっぱい、注意書きのシールはほとんどはがれ。まどは真っ黄色、車体も埃だらけ。日本の地下鉄、超キレイ。
車内は狭くて、天井も低い。日本より大きい人が多いのに、窮屈じゃないのかなあ。
エンタメの看板が多い印象。ライオンキング、ウィキッド、ハリポタなど私の知っているものから、その他さまざま。四月は君の噓のイギリス版もみかけました。
・電話ボックス
こちらも落書き。窓も曇り。そういえば、あらゆる場所に電話ボックスあったなあ。
・路上生活者
コーヒー買ってきてって声かけられました(逃げた)。ほかにも、お願いをする紙を掲げてる方が多く、日本の路上生活者とは生活の仕方が違うのかもしれない。
・パブ
人だかりができていて、イベントでもあるのか?と近づくと、パブの前で大量の人たちが飲んでいました。日本でも見かけないんじゃないかという。フェス。
・トゥクトゥク?
のようなものが走っていました。蛍光ピンクのふわふわ付けてたり、ネオンのような張物?とか、とにかく派手装飾。それに大音量で音楽をかけていて、酔っぱらいの人は歌いながら乗車してましたね。酔っぱらいは日本も英国も同じだ。
・ゴミ箱
いたるところにありました。歩けばゴミ箱、ってくらい。こちらも落書きがたくさん。
【トイレ】
これさ、旅行雑誌にあんまり書いてないよね!!
どこの国でも!!
一番、必要じゃない?? マジで!!
ネットである程度は調べていたけど、実感したことは以下です。
・地下鉄の駅、すべてにはない
これはネットで知っていました。乗り入れの多い、大き目な駅にはありますが、小さな駅にはありませんでした。日本ならありますよね。
・有料トイレがある
これもネットで知ってました。入りませんでしたが。クレジットカードで入れそうでした。
・街中
コンビニというものがなく。日本ならコンビニに入ればあるのですが(都内はないコンビニも多いけど、地方はほとんどありますよね)。
広いカフェにはありましたが、パス方式だったので、店員さんに教えてもらいました(日本でも都内のスタバで見かけますね)。広いスーパーにも無料トイレありました。
そしてマクドナルド!いくつか寄りましたが、マックはありましたね、すぐ入れるトイレ。マックありがとう。
・観光施設
私が主に寄ったのは博物館、美術館。もちろんありました。ただ、どこもデカいので、トイレに辿り着くのが大変だ。
・水の流れ
日本より悪い気がしました。
・トイレットペーパー
日本より硬め。箱ティッシュのように、一枚一枚取り出す方式のトイレもよく見た。
それと、トイレットペーパーのロールの向きが日本と逆の所が多かったような。ロンドンは下向きに紙の切れている部分が下がってて。日本だと上むきに紙がかぶさってないですか?
・ウオシュレット
一つもみかけませんでした。日本人きれい好き?
アジア某国はいくつか見かけた。
【お金】
一切、現金を使用せず。
屋台でもクレジットカード!
クレジットカードが当たり前でした。
【電車とバスの乗り方】
タッチ式クレジットカードで乗れます。
何冊かの旅行雑誌に目を通しましたが、このことに触れている雑誌は1つだけだったかと。基本はオイスターカードの購入について書かれていました。
まあ、タッチ式カードの普及率、日本は高くはないのかもしれない。かくいう私も、今年の初めにタッチカードデビューを果たしたんですよ。
ロンドンはタッチ式の普及率が高いんでしょうね。公共交通機関がタッチで乗れるわけですから。
そうそう、バス、24時間路線がいくつかありました。バスが24時間走ってるって……。
【無料の博物館、美術館!!】
これが無料ですか??
信じられません。
素晴らしすぎる。
国の考え方の問題?
大英博物館の読書室は良かったですねえ。
【ファッション】
特に気になったのは、上の世代の皆様の装い。
日本だと、良い表現が見つからないのですが「おじいちゃんだなあ、おばあちゃんだなあ」という服装の方が多いけれど、そのようなファッションの方は見かけませんでした。
いわゆるシニア靴を履いている方みかけず。いましたが、顔をみるとアジア系でした。あの靴はアジアのもの?
年齢にしばられることなく、装いやお化粧を楽しんでいる印象でした。露出に関しても。
私もそれなりの年齢ですが「○○歳だから落ち着いた服装しないと」「あまり肌は露出しちゃいけないな」「穏やかなメイクを」とか、そういうことを考えるってバカらしいのかな。もっと自由に着ていいのか、と思わされました。
そうそう、腰を曲がった方も見ず。地方に行けばいるのかなあ。
若い人に関しても、アジアとは違いますね。日本のグループを見かけたのですが、ファッションが子供っぽい感じがしました(デザイン?)。
【姿勢】
スマホを目に近づけて猫背で見ている方、日本だとよく見かけます。
こちらではほとんど見かけず。スマホをいじってる方はもちろん多いんですけどねえ。
日本人はどうして猫背で、超至近距離で、スマホを見ちゃうのかしら。私も気をつけよう~。
【飲み物のサイズ】
スタバ、TALLからしかなかった!!
他のカフェチェーンも、日本のいわゆるMサイズ相当からしか……。飲み切れませんでした。
いっぱい飲むんですね。
体が大きいから? お茶文化だから?
【ペットボトルの蓋】
一部、くっついたままなんですね。これなら蓋を無くさない!
ということは、日本のように蓋と本体を分別しない?
【日本語サービス】
日本人観光客はさほどいないのかも。まず「Chinese?」って聞かれましたし、滞在先のホテルでも、中国語スタッフはいました。日本語は「ちょっとだけなら」という方がいて、ちょっとだけお話ししました。
そういえば、屋台や街のご飯やさんも、中華系が多かったなあ。
【食べ物】
物価が高すぎて(日本の約2倍)いいご飯は食べていません。ホテルの朝食が一番の高級飯でした。
イギリスは不味い。
と言われていますが、不味いものは食べなかったかな。パブのおつまみも(いかのフライのようなもの)ホテルの朝食もまずまずでしたし。ああ、朝食はブッフェ方式だったのですが、やたらパンがありました。パンの種類が豊富。
それとヨーグルト。意外とドロ、っというか硬め、というか。
これはイスラム系の方がほとんどだった気がするのですが、夜中もやってる八百屋(スーパー?)がいくつかありましたね。あれはなぜだったのかな。
【スタッフさんのお喋りと飲み物】
お店でもホテルでも、スタッフ同士、よく談笑されてました。
日本なら大目玉。私も学生時代に小売店の店員アルバイトをしていましたが、ちょっとでも私語があると怒られました。その経験からすると、びっくりします。
スマホをいじっている方もよく見かけました。
いずれも高級店ですら見かけました。日本なら怒られそうなことが、こちらでは普通。
いいな!と思ったのは、店員さんたちが仕事中、当たり前にお茶を飲んでいたこと。その辺のスタバで買ってきたであろうカップが傍らに置いてあり、ちょいちょい飲んでいました。
日本だと、「スタッフが水分補給のために~」など注意書きされていたり、市役所の方がジュース飲んでるだけでケチつける市民がいるというのに。
水分補給は必要ですし、なに飲んだっていいじゃないですか!
【CAさんの違い】
今回、JALとBritish Airwaysのコードシェア便に乗りました。両国のスタッフさんがおり、その違いが興味深かったです。
奥のドリンクコーナーにときたまCAさんが居て、「あれこれが欲しいのですがどこですか」と尋ねると、日本ならば「かしこまりました。お持ちしますね」ときびっと対応するところ、「いいよ!待ってて!」って感じな対応で「あれ?私、友達?」みたいな感覚に陥るという。
それと降りるとき、「Bye Bye」って挨拶されました。あちらではそれが普通なの!?日本なら「ありがとうございます」ですよね。ばいばい。
国民性、面白いな~。私もあれくらいフランクな人間になって、友達いっぱい作りたい。
【Google翻訳のおかげで生き延びた】
優秀ですねえ、すごいですねえ、もうありがたかったです。
ホテルでのいろいろな説明がどうしてもわからず、スタッフさんにスマホを渡したら、あちらもめちゃくちゃ慣れてるご様子。聞き取りやすい英語でスマホに話しかけてくださいました。だいたい、説明、わかった……!!
Googleレンズも素晴らしかった。説明書きの大体の翻訳をしてくれるので、誤訳部分は大体の翻訳を頼りに自分でなんとか訳せました。
だいたいこんな感じかな!
旅行の参考になったら嬉しいです。
それでは。