副業で囲碁の教材を作った話
noteの片隅で活動して早4年、毎日noteも1,200日近くなりました。最初は囲碁のタイトル戦の感想などつらつら書いていましたが、2年前の夏に転機が訪れました。
副業で囲碁の教材を作るチャンス!
相互フォロワーさんのIGOcompany『U』さんから囲碁の教材を作ってみないか?という依頼をいただきました。Uさんは囲碁を教えている方で、最近は神奈川県を中心に川崎囲碁普及会を立ち上げたりyoutubeでも活動されています。
何回か教室にも参加して本記事のトップ写真もその際のものです。
noteを辞めようと思っていた時期でもある
実はUさんの提案を受ける前後はnoteを辞めようと思っていた時期です。会社から難関資格を受験するように言われ資格勉強に専念するか迷っていました。
心から挑戦してみたい!と思う方を選んだ
結論から書くとUさんの提案を受けて囲碁教材を作成する副業を始めました。この時はコロナ禍で副業を積極的にしていた背景もありますが、心から挑戦してみたい!という方を選びました。そこからは会社帰りや休日を利用して作業をして2~3カ月弱で無事に納品できました。
囲碁を教える仕事に興味がある
前までは囲碁を教えるには絶対に強くなければならない!と考えていました。ただ教材を作成する中で、囲碁が強いのと教えるのは違うスキルが必要なのだと分かりました。それからはnoteでも副業で使用したソフトを使用した詰碁を投稿したり実戦解説も始めています。どうすれば分かりやすく伝えられるか?どうすれば囲碁に興味を持って貰えるか?を考えて記事や作図をするようになりました。
作図のbefore&after
せっかくなので教材を作る前と後の囲碁の作図を紹介します。
最初は対局ソフトをスクショして陣地の広さをフリーハンドで書いたりして分かりにくい…。現在はソフトを使用して記号やアルファベットを図に書けるので見やすくなりました(CADのイメージが近いかもしれません)。
コメントや実際にお会いした方からも「分かりやすい!」と言ってもらえているのでスキルも身に付いたので挑戦して良かったと思います。
微力ながら囲碁界に貢献している
最近はご飯を食べながらUさんの動画を視聴していますが、納品した囲碁教材が紹介されていました。
何とプロ棋士の先生が5~6人購入されたそうです!自分の作った教材でプロ棋士の先生が教えていると考えると感慨深いです。子どもの時から囲碁をしてきたので、少し囲碁に恩返しができたと思っています。
日本の囲碁競技人口は年々減少していますが、5年後・10年後に囲碁を教える仕事に関わる#想像していなかった未来を手繰り寄せられるようにnoteで活動を続けていきます。