釜底抽薪

頭の中に靄がかかったような気分が続いています。そして会社に行って仕事をする度に靄が重なりどんどん視界が悪くなる＿そんな気分が続いています。

たまに早く帰れた日、電車の外を見ると雨が降り始めました。
季節は穀雨で恵みの雨ですが、黒い雨雲から滴る雨を見て地獄の釜の底が割れたみたいだと思ってしまいました。

釜底抽薪（ふていちゅうしん）は、問題解決のため根本原因を取り除けという意味です。沸騰した釜を冷ますには薪を抜く（抽く）しかないという故事に由来します。薪を抜くより釜底に穴を空けたら＿と考えるとゾクっとします。

ちょっと会社の仕事内容が合わなくなってきて、転職活動をしている＿という旨を以前の記事で書きました。そんな中、今の会社で正式に役職に就く（と言っても主任）ことになりました。正直に書くとこれ以上会議や打ち合わせで忙殺されると精神的な負担が大きくなるので、やりたくないというのが本音です。

仕事に神経すり減らして趣味に割く時間が減るのは、何か違う気がします。
ただ将来的に部下を持つ経験が活きればと思います。来年の今頃もnoteが続いていたら、去年は大変だったな～と振り返れるように精進します。

転職活動も継続します。GWはその準備もする予定です。