かるろう

30代女。書きたいことを書き留める。まとまってなくてもとりあえず出すので、読みづらかったらごめんなさいね。

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最近の記事

親の幻影にすがると不安定な大人になる

親の影を追い求める人間は他人にケアを求める。そしてそれが手に入らないことで苦しみ、暴れる。そんな事ならとっとと親という幻影を捨ててしまえと思う。 もう手に入らないはずの親からの愛情を穴埋めするのに他人を使う。これはいくら年老いてもなお辞められないらしい。 昔、自分の年齢の倍近い男性と付き合ったことがあるのだけど、その人はいつまでも母親の影を追い、私に投影して常にケアを求めてきた。それを得られないとすぐに不安定になる。 「なーんだ、人間って長いこと生きてても思ってたより幼

    • まともに酸素を吸うことすら辞めてしまった人たち

      私は通勤時に自転車を使うのだけど、すれ違う人たちは一人で歩いていたり自転車に乗ってるのにもれなくマスクをびっちりしている。クソ暑い中、皆誰とも喋ってないのに律儀に顔を隠している。 それを「奇妙な光景だなあ」と横目に追い越す私はマスクをつけずに自転車に乗っている。一人で風を切ってる時くらい、まともに呼吸したい。 みんなが歩きながらしてるのは、誰のためのマスクなんやろね。一人で誰とも喋ってなければ、混雑もしてない。え、今こそ自然な呼吸をするチャンスタイムやけど、みんなそれでえ

      • 奇妙な国に子供をつくる理由が見つからない

        日本って変な国。 政治は頓珍漢のやりたい放題。子供生むのにもお金がかかりすぎる上に、国は教育にお金をかけなさすぎる。老後は安心して暮らせるか心配してる人が多くいる。 男尊女卑はそこかしこにあって、薄めた毒を摂取し続けてるようにいつまで経っても根深い。同調圧力もバリバリだし、競走から降りられない男社会も生きづらい。 他にも枚挙に暇がないくらいの、生きづらさ量産地帯って感じ。 私には奇妙な国に見えてるわけなんだけど、もっと奇妙なのはそんな国において子供をつくるということ。

        • 頭の中の独り言が止まらない時、ビタッと止める私なりの方法。

          私は口では黙っていても、頭の中での独り言が止まらないことがある。 どうでもいいことや終わったことを思い返したり、付随して元々考えてもなかった別の思考まで引っ張り出されてくる。 こういう時は大して気分の良い状態ではなく、何か良いアイデアが浮かんだりするわけでもないんよね。 そういう脳内独り言を「セルフトーク」というらしいけれど、人間は1日に約4〜6万回繰り返しているとかなんとか。 私も例に漏れず、ふとした時に気づくとこれで頭がずーっとパンパン。頭の中にもう一人の自分がど

          母親は所詮、肉の親

          母との仲は良い。けれども私は腹の底で怒っていた。 子供の頃は親が世界の全てで、たとえ親がどれだけ未熟であろうが子供は親を頼らざるを得ないし、必死に愛そうとする。 大人というものがかなり未熟であることも知らなければ、純粋に親に憧れ、甘え、期待していた。 大人になるにつれていろんなダメなところが見えてきて、失望していく。 「おや?どうやら私の親はあまり賢くもないし、強くもなければ、考え方もそこまで柔軟ではないらしい。」 と気づき始めた時 「なんだよ!嘘つき! 強がって

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