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💠コラム的な:目には目を 恐怖政治には恐怖でやり返す

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2023.3.5 ~ 12

拘置所から刑務所に移送されて、まず最初に思ったことが、

こちらでは、恐怖政治がはびこっている

ということだった。とにかく刑務官たちは、基本的に高圧的で命令口調。📖『受刑者生活の心得』を見ても"~しなさい"なんていう命令口調とも高圧的とも取れる表現が随所に満載。

「すごい世界だな」と感心させられた。

もっとも、中にはやさしくて言うこともまともな刑務官もいて、そんな人にはこちらもそれなりのちゃんとした態度で接したいと思うが、そうでない何か勘違いしたような奴らには、ムショ生活に慣れていろいろなことがわかってくるに連れて、こちらも断固とした態度で接する必要があると考えるようになってきた。つまり

目には目を恐怖政治には恐怖を、

ということだが、ちなみに彼らがそうせざるを得ない場合もあるということもよくわかる。なぜなら受刑者の中にはとんでもないバカがいるからだ。ちょうど私の居室の真ん前と斜め前の居室にいるじじーたちのような。。。バカには何を言っても通じないから、それを統治するにはショック療法、すなわち恐怖政治が必要になってくる。

👉バカバカ言うとりますが、言うまでもなく自分も紛れもないそんなあほのひとりではありますし、それが前提の上での話(2024.12.30)

ま、それは、そうとして、恐怖政治に立ち向かうためには、彼ら、つまり刑務官らもバカが多いわけだから、バカに接するのと同じようにこちらも強い態度で、時に暴力一歩手前の言葉も上手に浴びせざるを得ないのではないだろうか。

しかしこれは難しい。なぜなら、📖『被収容者遵守事項』を見る限り、

反抗・抗弁ダメ、口論ダメ、侮辱・中傷ダメ。

これらに違反すると、懲罰を喰らうハメになる(私のように)。

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そこで、ギリギリのところでブレーキをかけながら・・・・・・ということになる。

もしくはもうひとつの方法というか考え方としては、恐怖政治で図に乗っている奴らを放置しつつ、冷静に観察しながら彼らが罠にかかる、つまり暴言暴行などのを犯すのを待つ。そして罠にかかったらすかさず告訴する(📚刑事訴訟法 第241条📚刑法 第195条 特別公務員暴行陵虐罪)。告訴の方法は簡単で、ハガキでも何でもいいから、事実をできる限り詳細に書いて、指印を押して、警察か検察に送ればいい。次の一節も忘れずに。

📚刑事訴訟法 第241条により告訴します」

👉前にも述べたが、彼ら(警察官、検察官 = 公務員)は権利に関しては神経質。つまり、法令により告訴する、つまり、

「こちらには権利があるので告訴する」ということ、その内容が正当なものであれば、もはや先方(警察や検察)は受理せざるを得なくなる

ところが、この一文を加えなければ、アホな警察官や検察官にかかってしまうと、

「スルーしてしまえ」となり兼ねない(2024.12.28)。

例え刑務官であっても、

不正は正さなければならない。悪をはびこらせるわけにはいかない。

それを言う資格があるかどうかは別として。

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過ちを犯したということはもちろん悪いことで十分に反省する必要義務があるものの、その一方でこちらは閉ざされた環境における囚われの身という極めて弱い立場にあるのだからこそ(もちろん自業自得ということは大前提の上、それでも自分自身の身を守る権利誰にでもあるので)、時に毅然とした態度で立ち向かっていかなければ、名古屋刑務所での刑務官による殺人事件のような被害に遭う可能性もないとは言えないのだから(2023.3.12)

👉実際、私は拘置所で刑務官による虐待を受けたし、名古屋刑務所での刑務官による殺人事件のような事件はいくらでも起こり得ることがわかった。そしてそれが起きたときに、いくらでも揉み消すことのできる環境、それが刑務所でもあることを知った。つまり、私が収容された刑務所には監視カメラがなかった。つまり事件が起きた際には証拠は物的証拠目撃者の証言しかないということになる。刑務所には感謝する面もある一方でそんな恐怖の一面もあるのは紛れもない事実である。

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👩‍💻「📰受刑者に暴行・暴言400件超 名古屋刑務所

👩‍💻「名古屋刑務所事件

👉名古屋刑務所では2001 年、2002年に刑務官が受刑者を殺害する事件が起きている

私は「プロフィール」でも述べているように、出所後、こういった、刑務所のみならず精神病院、介護施設、外国人収容施設等といった隔離された環境下で起きる問題を世の中に伝え、問題提起しなければならないと思った(2024.12.27)

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👉余談ではあるが、私の場合は、そんな体験が(自業自得は大前提でありつつも)、その後思わぬ事態に発展してしまうことになる(2024.12.27)

🔗️📖P.6『2023.3.8~』

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