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信州BW後援会東京支部支部長奮戦記【渋谷PV】NO4

40名の壁はそれはそれは高かった

私は本来団体行動が苦手
県人会や異業種交流会には属していない

先にも書きましたが
信州ブレイブウォリアーズを
全く知らない都内の人たちに対してのアプローチ

先ずはチームまきねぇの仲間
受付や会計などは信用出来る仲間でないとお願いできない
快く引き受けてくれた
感謝しかない

その他は友人・知人スマホにある名前で少しでも脈のありそうな人にばら蒔き作戦

以前の私は変なところで保守的だった
確実なところでないとアプローチしない

でも東京と言う土地に来て
迷惑を掛けるのでなければ
ダメ元でも伝えてみよう
そう思うようになった

何もせずに諦めるよりは
結果を受けて戦略を変えようと

そんな時Twitterにブースターさんから参加したいとDMが送られてきた

株主さまもそうだったけれど
これは本当に有り難く
とても励みになった
なかなか集客が進まなかった私は
泣けるほど嬉しかった

その内に私からお声掛けした知人からも
数人お連れ頂けると言う連絡が入り出した

私はその連絡に手を合わせて感謝した

中には
「バスケ?信州?全く興味ないからごめんね」
と言う返事もあった

でもね
返事を下さることが
とても嬉しかった

無反応って
かなり
凹むんだよね

ギリギリまでお声掛けして下さった方もいらした

これって

分かる人には分かるよね

本当に

感謝しかない

随時社長に人数を報告し
あと何人とカウントダウンをしていた

TwitterやFacebookからも参加したいと言うブースターさんからの連絡が入り出した

「忘れてました!!今からでも間に合いますか?」

当日だって大歓迎なのに
本当に本当に嬉しかった

今思い出しても泣ける
不安だった
本当は不安で不安で仕方なかった

社長にさえも
本音を言えなかった

手当たり次第と言えば…………

信州ブレイブウォリアーズ専属MC三井順さん

「ギャラは出せませんが、もし良かったら来て下さい!!」

そんな失礼なお誘いもした

が!!!!!

三井さん
自腹で
ご参加下さった

これにもmessengerに向けて
手を合わせた

東京支部支部長と公言をし
強気でSNSで発信していたけれど
自分を追い込んでいたのだ

強気な発信を快く思わない方もいらした

Twitterなどで誹謗中傷もあった

それでも私はやり方を変えなかった

例えが極端だけれど長野県のホームゲームで
2000人集客に四苦八苦している中で
正直Bリーグさえもよく知らない
ましてや信州ブレイブウォリアーズの知名度は
皆無に等しかった

そんな東京のど真ん中で
たかが40名を集めることの難しさは
信州の人たちには
理解出来ないだろう

これは非難しているわけではない

私自身田舎にいたら分からなかったことだと思う

自慢するつもりもない

それでもあの日

2月1日
信州ブレイブウォリアーズ
後援会東京支部旗揚げの日に
40名を越える人を集めた

社長と私を
少しだけ
誉めたいと

信州から沢山の方に励まされた
応援もして頂いた

これには本当に感謝している

でも
やると言ったことを実行することの難しさを
本当の意味で理解できる人が
どれだけいるのだろう

眠れぬ日々が続いた

目を閉じても

頭から離れることのなかった

40名の壁

そうは言っても社長は忙しい
これ以上社長を頼る訳にはいかない

今だから言える

投げ出したかった

止めたいと言いたかった

でも

やると決めたのは私自身

例え飲んだ勢いでの社長との話であったとしても

決めたのはわたし自身

社長に恥をかかせる訳にもいかない

5日ほど前

なんと45名を集めた

この中には後援会関係者も数名……
2~3人は含まれた

やはり今だから本音を言う

東京支部が出来ることは
B1を目指すには最低条件
それなのに
やっぱり後援会本部は
何の役にもたっていなかった

だからこそ
後援会を改革しよう

改めてそう思えたことは
このタイミングで思えたことは
むしろラッキーだった

それはパブリックビューイング当日でも
明らかとなる

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