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strollingricky
#53 気がつくと、たまっていたWD
昨日、辺見、他(2018)の「英語教師のための英語史」第2章を紹介したら、今日の言葉(Words of the day = WD)について書くのをすっかり忘れていた。なので、今日はたまっていたWD特集である。WDはためてはいけない。ためていいのは、お金と気だけだ(悟空か!?)。
zero-sumとcardinal. まずMerriam-Websterである。
cardinal(adj)はnumberと一緒になるとone, two, threeなどの基数を意味する。これはcardinalがもともとの「扉のヒンジ」の意味を持ち、そこから基本的なものという意味が生まれ、そして基数と意味するようになったかと思われる。
Wimbledonとfeis. いったいどこを目指して、Collinsがこの2語をあげているのかいまだに不明である。Wimbledonは "Wynnman's hill"に由来し、feisはfestivalと同根だと考えられるが、アイルランドなどに伝わるダンスを意味する。
Recessとdiversity. recessは、re- "back" (see re-) + cedere "to go"である。両方とも15世紀ごろまで遡れる語だ。
unmistakableとtape. unmistakableは間違いようのない→明白なという意味になる。tapeの語源は古英語の「tæppe(テープ、布)」に由来する。
以上、MW, Collins, Britannica, LDoCEのWDだった。眠い・・・。