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#40 全てのものは壊れゆく? オンボロ、ポンコツのどちらを使うべきか問題 jun12

家電がときとして突然壊れることがある。昨日まで騙し騙し使っていたのが、ついに「もうダメです・・・」と動かなくなる場合と、急にうんともすんとも言わず、動かなくなることがある。ケータイやPCに関しては、後者だとデータ移行も含めてかなり面倒になるので、個人的にはやめてほしいなと感じる。

実はそんなときに使える、二つのslangがある。1つはgo haywireだ。なぜhaywire(干し草ワイヤー)で「壊れる」という意味になるかという点については諸説あり、不明だが、1915年ぐらいから家電等が壊れた時に使うようになったようだ。もう一つは、on the fritzという表現である。これも、20世紀はじめから使われるようになったようだ。どちらがより多く使われるか気になったので、ngramで両方の頻度を調べてみると、次のような感じだった。

Google Ngram Viewerより(信頼性は限定的)

・・・同じである。ただ、これをみると、なんだか日本語のおんぼろ、ぽんこつの2語と同じような関係なのかなと思えてくる。語源もよくわからない感じもまた似ている。しかし、おんぼろ、ぽんこつとあったら、個人的には「ぽんこつ」の方が好みだ。「ああ、もう俺、ぽんこつだからな」は言えそうだが、「ああ、もう俺、おんぼろだから」はちょっと言いたくないと思ったのだった(個人の感想です)。

今日のWords of the day. さまざまな辞書から。
efficacious
(adj) 薬などの効果が高いさま。efficientやeffectiveと関係あり。
La Niña (n) ラニーニャ現象。the little girlの意味。El Niñoはthe childの意味とのこと。
bristle (n) 剛毛。使い所が今ひとつわからない。

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