1−2．ファスティングのメリットは食べ過ぎが続いた時を思い出せば想像できます

皆さんは、食べ過ぎてしまうことがありますか？そして食べ過ぎを続けてしまう時はありますか？

食べ過ぎで起きる一時的な苦しみ

体が重い、動きが鈍くなる、体がだるい、昼眠たくなる、集中できない、など。

食べ過ぎが続くと起きる苦しみ

上記はもちろんだけど、体重が増える、脂肪が増える、つまり太る、肌の調子が悪くなったり顔が大きくなる、むくみやすくなる、注意力も散漫になる、気力がなくなる、血行が悪くなるので冷えたりほてりが強くなる、肩こりや頭痛も出る、動きたくなくなる、元気が出ない、など…

内臓には消化に関わる臓器がたくさんあります。食べ物は口腔内で咀嚼され、食道通って胃、十二指腸、小腸、大腸、肛門様と通ります。その間に消化液の分泌や栄養として使われるため分解したり解毒するため肝臓、膵臓、胆嚢が関わります。

そうです、数多くの臓器が関わるのです。

たくさんの食べ物が絶え間なく押し寄せたら、太る以前に体が疲れてしまい、体本来の機能が使えなくなってしまうのは、想像つくかと思います。

ファスティングのメリットは消化に関わる臓器たちの、仕事を少し減らすことで本来の役割を取り戻してあげることです。

会社員に休みがあるように、自分のパフォーマンスを発揮するためには休みが必要です。「家族サービスやお友達との付き合いで事実上休めませんよ」、「実は休日も仕事してますよ」と心の中で言っている方。もしかして本来のパフォーマンス発揮できていないのではないですか？

これは例え話ですが、忙しく働く内臓をまたに休ませてあげると、力をしっかり発揮してくれるようになります。ぜひ意識してみてください。