30歳無職子供部屋おじさんの日記

荒川アンダーザブリッジで「無職になる才能」に関する話があったと記憶しているが、私にはその才能がなかったようだ。

2023年2月末に退職して1ヶ月とすこし、無職の心地良さはとうに消え、今は「人材」としての価値が下がり続ける現実に恐怖し、自分の価値を高く見せるハロー効果で再び「労働者」になろうと資格の勉強をしている。

実家でのんびりとしていられたのも束の間、今はその平穏さが不安の種であり、あれほど嫌っていた労働と都会の雑踏に懐かしさすら覚えているあたり、どうにも記憶は美化されてしまうらしい。

無職になるまでのことからすら、何も学習しない人間。

気が向いたら書くというスタンスより、気が向かなくても習慣として(ノルマとして)書く方が合っているのかも知れない。


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