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今日は英検です!ボキャブラリー増強法ー思いつく注意点とポイントを書いてみます

語学学習は継続が要、そして”語彙に始まり語彙に終わる”と言われるほどボキャブラリーを増やすことが大事。語学講師として、それを言い続け、自分もそうやって学習して来たけれど。ここしばらく、そんな偉そうなことを言えない状況にありました。

なぜやる気にならない?

答えは簡単、”必要がないから”。上海で生活していると、中国語ができるに越したことはないし、上海人と中国語で会話できると楽しい。それが日本にいると、一切必要がないのです、当然のことながら。そしてもう一つ、これが大きな原因なのですが、目標としている試験を今年はもともと受けないことにしていたからです。一年に一度なので、つまり、前回受験した時から次回の受験まで二年も空いてしまうので、完全なる中だるみ状態。前回の試験は、まあまあだったので、二年あればいけるだろう、と思っていたのに、日本に戻って何もやらぬまま時間が経過し今に至ります。

日本に戻って、しばらく、上海人の友人と続けていたlanguage exchange(互相学习)も、最近やっていない...

なぜ覚醒しつつあるのか?

実は今まで大きな資格を取って来たのは、いつも子供の受験と被っていました。一緒に母もがんばる、というより、受験の心配を紛らわすためにも、何かに集中しているのが よかったというのもあります。しかし、今年の子供の受験は、もともと上海と日本を行き来しながらになる予定だったので、自分のことをやっている余裕はない、と自分のことは見送った次第なのです。そして今、オンラインレッスンをする以外は、何もない生活の中、そして子供の受験が本格化している中、やはり何かに集中して気を紛らわしたい、という思いと、来年初めにはまた上海へ戻る、という現実から やっと重い腰を上げて中国語を再開しようという気になったわけです。そしてもう一つ、書店で、とても面白そうな教材を見つけたので、それをやって見たくなったのですが、まずは今まで使っていたものを復習してから、と、とにかくそれやりたさに 取り掛かることにしました。

その復習するテキストは、修行の書のようなもので、一つのエッセイを100読するというもの。まずはピンインだけを手掛かりに読み、それをかなりの回数続けた後、やっと漢字を見て読むことが許され、最後はシャドーイングをして仕上げる、と本当にしんどい一冊。それが45あります。もちろん、今回は100読なんてしません(笑)3読です!

どうやってボキャブラリーを増やすのか?

これはもう私が英語を独学していた時からやっているアナログな方法ですが、私にはこれが一番無駄がないように思えるので、今回も、この写真の小さなメモ帳を用意しました。

1.単語帳を毎日決まったページをやっていきます。その中でなんどやっても覚えられない単語が出て来ます。

2.その相性の悪い単語だけを、このメモ帳に抜き出して、そしてイメージで覚えるために例文とともに抜き出して、書きます。単語単体はオススメしません。文章をイメージしながら覚えるのが 記憶に残りやすいです。

3.電車の中でも、この小さいメモ帳なら取り出して見るのも簡単です。ちょっとした空き時間、カバンの中から取り出して、たくさん目にする。目にした回数だけ、記憶に定着して行きます。

4.これを単語帳のまま見ていると、覚えてしまっている単語も目に入ってしまうので、時間のロスになりますし、覚えてないものだけを集めると、分量はかなり減りますので、心的ストレスも減るわけです。

ボキャブラリーを増やす時の注意・ポイント

必ず、正しい発音で覚えること。そうでないと、音にして流れたときに?となり、単語を見たら、”なんだ、知ってる!”ということになってしまいます。これ、リスニングテストにおいて、非常にもったいないことになります。

✅中国語ー拼音は発音できていても、声調が少しでも違っていたら、悲しいほど通じません。声調は本当に大事です。いつもこれに泣かされます...どうしても日本語のイントネーションに影響された読み方をしてしまいがちです。

中国語の難しいところは、漢字を見れば、だいたいの意味はわかってしまうので、”音”を軽視してしまいがち。一番大事なのは”音”なのに、です。

✅英語ー接頭辞、接尾辞などを覚えておいて、それを手掛かりにすると意味も覚えやすいです。接頭辞や接尾辞が意味を帯びていますので、たとえ初見の単語であっても、接頭辞の部分がわかれば、それがポジティブな意味の単語なのかネガティブな意味の単語なのか、わかります。そうすると長文読解の中では、ドンピシャの訳語がわからなくても、文脈を読み取っていく分には問題がありません。

ボキャブラリーが増えるとなぜいいのか?

会話をした時、最悪単語だけ並べて、あとは身振り手振りでコミュニュケーションできます(笑)知っている単語が増えれば、読むのも早く読めるようになります。

✅英検ー大問1は、単語問題。長文読解、リスニング、作文、スピーキング、こういうスキルは 力をつけるのに時間を要します。しかし、単語問題は、試験直前ギリギリまで覚えてることができるし、そして覚えさえすれば得点源になります。最後まで粘るべきものです。

そうです、今日は英検です!受験される方、頑張ってください!生徒さんが受験するときは、朝から応援メッセージを送っていました。

と、改めて、こうやって書きながら、自分でもボキャブラリーの大切さを確認し、メモ帳を活用してやっていきます!

語学学習の目標は様々だと思いますが、根気よく続けていくのが大事です。頑張りましょうファイト!

最後まで読んでくださりありがとうございます。

Have a nice weekend♬


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