ポケットカメラの説明書が面白かった
先日中古カメラ市で購入した110フィルムを使うポケットカメラは、箱に入っていて、箱の中に説明書もついていた。
その説明書を見た息子(高校3年生)が、嬉しそうに言い放った一言。
「わーー!!「しみ」に食べられてるーー」
しみって何?何が嬉しいの???
(しみは、紙を食べる小さな虫のことらしい。ちなみに購入したカメラの箱にも説明書にも虫はいません。過去に食べられた跡があるだけ。)
変なところに反応する変な息子だと思った。
それはさておき、説明書がちょっと面白かった。
天気が良かったので、家の近くで数枚撮影してみた。
フィルムの装填は簡単。
巻き上げも問題なし。
シャッターは深く押さないとカチッとしなくて、深く押そうとするとカメラが軽いので動いてしまう。最初の写真はもしかしたら手ブレばかりかもしれない。
説明書の撮影のところは読まずに使ってしまったけど、確かに何枚か撮った後は、「親指をシャッターボタンの下に置き、人差し指でシャッターボタンを押し、両指でカメラを締め付けるように撮影」した。
なんなら両手で上下にカメラを締め付けるように抑えて、ホールドしながらシャッターを押した。
こんなに丁寧な説明の意味を、後から読んで納得した。
先に読んでおけばよかった。
まだ10枚も撮影してないから、この方法でその後は手ブレは防げるだろうか。
そんな感じのシャッターなので、カバンに入れておいたくらいではシャッタが押される心配はない。
なのでカバンに入れておき、天気の良い日に時々取り出して、24枚撮影して現像をしてみようと思う。
このカメラで、明るく鮮やかで思い出に残る写真が撮れたら嬉しいな。