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今日の本 32

文春文庫

強運の持ち主
作:瀬尾まいこ
¥544(税抜¥495)


今日は一日中家から出ずに、ずっとパソコンとお友達をしていました。と、いう気がするのに、実際に何をしていたか思い出せない自分がいることにとてつもない不安を感じつつ、これは「無意識の中で情報処理をやり遂げる能力」な才能を獲得したのかもしれないという幻想を抱いております。ウフフフフ〜

(多分もしかしたら結構絶対普通に溜まっていた課題を消化しておりました。ハハッ)

本日はの本は「強運の持ち主」。中学生の頃、高校入試のための模試で瀬尾まいこさんの「卵の緒」という文章を読んでからウチには何冊か瀬尾さんの本があります。ちなみにオールオブマイシスターの管轄物。そしてその中からベストオブオススメなものを借りてきたわけです。(英語文法を切実に教えてほしい。)

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<あらすじ>
なんとなく始めた占い業でルイーズ吉田という名を持ち、日々いろいろな人たちを、ショッピングセンターで占っている。強運の持ち主との暮らし、占い…。

占い…。マイペアレンツが元々占いやそういう系のことに興味のあるヒトたちで、その影響を受け、しっかり染まっている人間はどうもワタクシのことでございます。こんにちは。本で自分の占い結果を見てみたりと、そういうことは徹底的にハマった瞬間がそこそこあるのですが、まだ占い師さんに直接占ってもらったことの無い、実は「にわか占い興味ある人間」。色々と見てもらいたい事があるのでそろそろ本格的に占いを受けてみたいと思う今日この頃です。

ルイーズ吉田こと本名吉田幸子さんは元々時給1200円のアルバイトとして占いを始めた人でした。そこから独立し、自分のお店で一人で色々な人を占っています。
四つのお話から成るこの本ですが、以前読んだ時と自分の中での印象が変化したお話が一番初めの「ニベア」という章でした。小学校低学年の男の子と家族のお話なのですが…前はもっと衝撃が強かった印象でした。なんでだろう?特に自分自身が男の子と同じような立場にあったとかいうわけでもなかったのですが…。

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毎度思う事ですが、時とともに自分も変化しているのが、本の印象によって発見できるのスゴスゴ。10年後はまた変わるだろうなあと目を細めつつ、ボヤッと見えないものを見ようとしてみてみたりしようとしていたりしています。

自分がどんな運を持っているのか全然わかりませんが、本当に、必要な方向に成るように成ると思って毎日を歩んでいきたいと、そう考えております。占いも…そろそろ経験してみようカシラ…。結果が気になりつつも、なんとなくドキドキしちゃって一歩がなかなか踏み出せない感じ系を突破できるよう日々精進して参ります。


今日の本、第32号、強運の持ち主

これにて。



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