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今日の本 34
全国菓子工業組合連合会
もしもおかしがなかったら・・・
誰がどこで手に入れたのか謎中の謎であり、今の今まで一度も読んだことのなかった薄めの冊子のディスブック。
「もしもおかしがなかったら・・・」
値段の表記がないので、フリーペーパーのような感じだったのかなあと推測しております(あくまで推測根拠はナイ)。
裏表紙に書いてあった、全国菓子工業組合連合会…略して「全菓連」…。世界は自分の知らないことだらけだなあと感じつつ、「菓子」と「工業」の二つの単語の並ぶ意外性にチョットワクワク感を抱きました。
<あらすじ>
カコちゃんはお友達の誕生会に行きますがお菓子もケーキもないことに気がつきます。不思議に思い友達に聞いてみますが、みんなお菓子のことが分からない様で…
全部平仮名の本なので、最初は「子供向けな可愛い本なのかしラ」って思っていたのですが、ちゃんと読んでみると、日常生活ではなかなか意識をしない視点に気づく事ができました(深読みしすぎか…?)。
「お菓子」という概念がそもそも地球上に初めから存在していなければ、お菓子がなくなっても痛くも痒くもないだろうと思いますが、、お菓子を知ってしまった今、そんなことになったら結構もがき苦しむと思います。とにかく、甘味は大切だと思うのです…人間、、いや、ホモ・サピエンスという種として…。
昨日和菓子食したい欲が高まり、如何にもこうにもならなかったので、丁度サツマイモとあんこで即席の和菓子的な何かを作ったところでして。素人な味でしたが、摂取したときの口腔内の喜び具合はイイ感じでした。
この本は「おかしって みんなをえがおにする まほうみたい」という言葉で締めくくられます。いやあ、共感です。お菓子の力は偉大。魔法。
洋菓子和菓子、手作りのものも心の底から大好きで、生クリームとあんこの海をすすってみたいくらいなのですが、市販されているものもとても好きです。今までハマったものは、、芋けんぴ、、バナナチップス、、都こんぶ、、。麦チョコも好きですね。…なんか、、素材が見える系が多いな。
ちなみに学校の遠足に持っていくお菓子のレギュラーメンバーは、ツインクルチョコとフエラムネでした(ずっと遊んでた)。懐かしい…。お菓子には思い出も詰まっているッ。
そう。チョット今日、左足の親指が巻き爪になってしまってなんとなく悲しいので、お菓子の魔法をうけるべく、チョコでも食べようかなあと思いつつ、自分の体の体積増えるからやめておこうか…とか考えていましたが、とりあえずそんなことは取っ払って、お菓子がこの世界に存在することに感謝して、しっかり噛み締めて食したいと思います(一文長っ)。
そんなわけで
今日の本、第34号、もしもおかしがなかったら・・・
これにて。