まだ自分に好意がある彼に振られたときは・・・
湘南に暮らす心理カウンセラー
渡辺サヤです
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さて、本日も『ココロノマルシェ』に寄せられたお悩みにお答えします。
ココロノマルシェとは
作家で、人気カウンセラー根本裕幸先生の弟子カウンセラーたちが回答する、無料お悩み相談掲示板です。
どなたでも無料でお悩み相談できますので、是非ご利用ください。
ゆかりさん
ご相談いただきましてありがとうございます。
別に嫌われたわけじゃないし、好意は持ってくれているのに、
「やっぱり別れないといけないの?」
と思ってしまいますよねー。
そして、別れ話の時に「好き」なんて言葉が出たりなんてしたら、相手から別れ話が出たのにも関わらず、私にまだ決定権があるとさえ思えたりするので、踏ん切りがつかなくなる気持ち・・・非常によくわかります。
さらに、本当の愛について考えだすと、自分の意志が曖昧になってくるものです。
私は本当に彼が好き。だから、彼が負担に思うなら身を引こう、と思ったり。
でも、私みたいに思っている女が彼の傍にいた方が、結局は彼も私も幸せに思えるかも?
そんな風に思ってみたり。
もういいや、やーめた!って割り切れないのが、愛が深い女の定めであるような気もします。
これが正解!ってことはないんだと思うんですけど、私からアドバイスさせてくださいね。
こういう場合には、私だったら一旦保留にして、距離を置きます。
男性が結婚するときって「好きか嫌いか」だけじゃなかったりするような気もしますね。
結婚できるから相手を探してすぐ結婚するって人もいますし、何年お付き合いしていても、結婚のタイミングが合わずに別れてしまう人もいます。
彼の中では、お付き合い=責任=結婚 という価値観があるので、責任をとれないのに付き合い続ける、という選択肢がないのだと思うんですよね。
たしかにゆかりさんに対しては好意はちゃんとあると思います。
しかし、自分が責任を果たせないときに、感じ続ける罪悪感の重さに耐えられないから、別れを選択したということなんだと思うのですよね。
それはそれで彼の意志を尊重してあげるという意味でも、言葉通りに受け取ってあげるというシンプルな考えを採用してみてもいいかもしれないですし、もちろん、相談文からの彼の言葉をそのまま読み取った結果なので、本心は違う場合もあるかもしれません。
でも、少なからずとも、全く嘘ということはなく、そういう部分は必ずあるような気がしますけどね。
だって彼、誠実さがあるし、ゆかりさんに対してどうでもいいような態度はとっていないと感じますから。
好き同士でも、結婚の縁はない場合もあります。
逆に結婚に結びつかなければ、縁がなかった人でもないような気もするんです。
結婚の縁はなかったけれど、その人との出会いによって、学びがあったり、何かの人生の転機になったりする場合もあります。
大切な人や大好きだった人との恋愛というのは、その恋愛に意味を探したくなるものです。
だって、無駄だったって思いたくないもの・・・
愛を大事にする人は、女性だって男性を上書き保存なんてしません。
無駄になってしまう、とか、この恋愛は自分の人生で特別なものだったと、思えば思うほど、それを形あるものや結果に結びつけようとすることもあるような気がします。
だって、好きな人のことってずーーと忘れたくないですから、
私がお勧めするのは、彼との恋愛で学んだことを見つけたり、このことを何かの転機になるようなものをこれから見つけてみませんか?ということ。
というのも、私から見て、ゆかりさんが一番こだわっているのは、彼を手に入れることではないような気がしてしまうんですよね。
ゆかりさんが一番心に引っかかっているのは、「この恋愛をした意味」なんではないでしょうか。
思い出箱を作ってみてもいいかもしれないですね。
そして、大事に保管して、見るだけで幸せな気分に浸ったり、泣いてみたり・・・
形にしてみることで、一旦は心が落ち着いてくることもあります。
そして改めて時間が経ってから、少し振り返ってみてもいいと思いますよ。
そんなにすぐに切り替えなんてできませんよね。
今本当に辛いと思いますし、まだまだ泣き方が足りないような気もします。
私で良ければ伴走しますので、公式ラインからご連絡くださいね。
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