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子供が悲しまない世界


子供ながらに、子供に対して世界は特に理不尽では無いか?と思っていた。
生まれる国、地域、家庭、環境を選べない。
幸せの定義とは?人による。ひとえにこれだとは言えないと思う。
けれど、そうだけれども。
最低限の生活、文化的な生活、あるいはこういう記事に応募されるようになにか夢を見る時に、その夢さえ見られないような環境に生まれることは子供にとって絶対に幸せな事じゃない。
じゃあ子供に罪はあるのか?否、決してないと思う。
〜ちゃんは悪くない、なのにどうして親は〜ちゃんを殴るの?
〜くんは悪くない、なのにどうして〜くんは冬もマフラーを巻いていないの?
〜くんはこんなにも親思いなのに……。
尽きない。こう言った私が幼少期に体験した感情と経験は話が尽きない。
ハーメルンの笛吹き男の話を聞いた時、確かになと思った。ネズミ駆除の対価、たったそれだけの約束を守らないような大人たちの元に子供を置いておくくらいならもっと幸せな世界にとでも思うだろうなと。

私はドイツ人でもないし笛も吹かないのでカフェを建設しようと考えた。

Snatch of Coffee.


Snatchはそもそも"かっさらう"みたいな意味らしいけれど、別の意味で"少しの、断片の"みたいな意味も名詞であるらしくこれでなんとか"1杯のコーヒー"とかのニュアンスにならないかなと思っている。
すなわち私が完成したいのはカフェである。
Snatch of coffee,どうしてそこまでしてSnatchという単語を入れたいかと言うと私が世界一好きな映画がクライムアクションであるガイ・リッチー監督の映画Snatchだからだ。

まあこの内容はかなり皮肉や嫌味の効いた話なので高邁なこの夢の内容とは甚だ程遠いものだが……ともかくこれにあやかってSnatchはカフェの名前に入れたい。

普通のカフェである。雰囲気の良い、夜はBARなどにしてもいいと思う。その時間はきっと洋画を流そう。Snatchを。あるいは金曜日から週末の夜のみバーにするとかでも可。
主に酒で得た収益の半分はこども食堂よろしく後述する部分に当てたいと思っている。

昼間は普通のカフェをしながら、学校、家、塾に行きたくてもいけない、静かに勉強したくても出来ない、居場所がない等"安心出来る安全で静かな居場所を求めている"学生や子供がゆったり、あるいは集中出来る場にもしたいと思う。強く思う。

そうだ、ディオゲネスタイムを設けよう。平日の一定時間、学校の自習室のように静かにworkや宿題をする時間。そういう時間を求めよう。

出来れば苦学生や、子供がいるが生活が苦しい親御さんが高時給でフレキシブルに働けるといいなと思う。

空間提供

弱った人が、困っている子供たちが、女性が安心できる場所、ほっと一息つける場所、自分の夢や取り組みに集中できる場所、机と座り心地の良い椅子があってたまにうたた寝したり美味しい紅茶やコーヒーを飲んだり出来る、誰もがまったり辛い現実を忘れられる場所を提供したい。
カフェがそういう場所になればなと思う。
ボランティアで本や漫画を置いておこう、情報や物語は人を助けるから。
参考書などでも良いだろう、その他の応募でも。

私の夢はそういった空間提供を出来るカフェを作ることだ。


#かなえたい夢

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