「雪」の違いに気づけるようになりたい。
朝から雪ですね。KARINです。
朝8時のおばあちゃんからの着信。
何事かと思って出てみると、「元気?」とちょっと心配そうな声。
あ、昨日の夜LINEくれてたのに通知だけ見て返信してなかったな、
と思い出してちょっと申し訳ない気持ちになる。
「こっちはもう雪降ってるけど、今日は外に行く用事あるの?
そう、じゃああんまり無理して外出しないで、
あったかくしてるんだよ〜。」
半日LINEの返信が来ないだけで心配しちゃうおばあちゃん。
実家から帰るたびにいつも
「携帯持った?鍵持った?」
とちょっとおせっかいなおばあちゃん。
寒い日だったからなのか、そんなおばあちゃんの気持ちが
いつも以上にとってもあったかく感じる。
日本は、世界で一番雪が降り積もる国。
だからなのか、「雪」に関する日本語ってたくさんある。
泡雪、細雪、乾雪、花弁雪、牡丹雪、水雪、玉雪、綿雪、餅雪・・・
電話を切ってカーテンを開けてみたら、
こちらももう雪が降ってた。
でも、この雪を何て呼んだらいいのか、
その違いがワタシにはわからない。
昔の人はきっと、その時々降る雪に名前をつけて
風情を感じられるくらい、周りのことに敏感だったのかな?
見えるものさえ、しっかり見えないワタシが
見えないものの大事さを
無意識に見えるようになるのには
まだまだ時間がかかりそう。
KARIN
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