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【巡りのAROMA】「呼吸」深まり、「むくみ」をケアする。

東洋医学と西洋医学でみるむくみの原因とおすすめアロマ4選


暑くなると、涼しい場所に行きたくなる。

汗をかいた後の不快感から
汗をかく行為を避けたくなる。

紫外線がより気になる為、
室内に居たくなる。


無意識の行動に
夏場は「むくみやすくなる」

むくみとは?

東洋医学では、
「水滞り」と考えられています。
「水」は体内の余分な水分や老廃物を指し、
気(エネルギー)や血(血液)の巡りが滞ることで、体内に水滞りが起こると考えられています。

西洋医学では、
主に「静脈還流障害」「リンパの流れの滞り」が原因と考えられています。

静脈還流障害とは、
重力に逆らって血液が心臓へ戻る機能が低下することで起こる症状。
リンパの流れの滞りは、
老廃物が溜まることで起こります。


香りで脳を刺激する「アロマ」は
植物の効果効能を凝縮したもの。

五感の中で「嗅覚」は唯一
「脳にダイレクトに優しく作用させる」ことが期待できる植物療法。

いい香りを嗅ぐ副交感神経が優位になり
体の緊張を緩め、筋肉の強ばりも緩まり
血液やリンパの流れを改善することが期待できます。

むくみに効果的なアロマ

気・血・水の巡りを改善したり、
利尿作用老廃物排出作用があるものがおすすめです。

東洋医学と西洋医学の両方の視点から、
特におすすめのアロマ4選をご紹介します。

1. ゼラニウム

  • 気・血・水:気滞や血滞を改善し、水の巡りを促します。

  • 西洋医学:利尿作用、老廃物排出作用、抗炎症作用があります。

  • 使い方:アロマバス、マッサージオイル、ルームフレグランス

2. ローズマリー

  • 気・血・水:気滞や血滞を改善し、水の巡りを促します。冷えによるむくみに効果的です。

  • 西洋医学:血行促進作用、利尿作用、抗炎症作用があります。

  • 使い方:アロマバス、マッサージオイル、足浴

3. ジュニパーベリー

  • 気・血・水:水滞りを解消し、余分な水分や老廃物の排出を促します。

  • 西洋医学:利尿作用、デトックス作用、抗菌作用があります。

  • 使い方:アロマバス、マッサージオイル、ルームフレグランス

4. グレープフルーツ

  • 気・血・水:水滞りを解消し、余分な水分や老廃物の排出を促します。冷えによるむくみに効果的です。

  • 西洋医学:利尿作用、脂肪燃焼作用、抗酸化作用があります。

  • 使い方:アロマバス、マッサージオイル、ルームフレグランス

アロマを使う際の注意点

  • アロマは直接肌につけないようにしましょう。

  • 必ずキャリアオイル(ボディオイル)で薄めてから使用してください。

  • 妊娠中・授乳中の方は、使用前に医師に相談してください。

  • アレルギーがある場合は、パッチテストを行ってから使用してください。


深呼吸と共に
アロマで相乗効果を。