![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/148673266/rectangle_large_type_2_33b234db776b426fc39767933fe3159d.jpg?width=1200)
読書記録。2冊読み終える頃に、その面白さはじわじわ倍増する
早見和真『店長がバカすぎて』を読んだ。
これは本屋を舞台にしたただの小説ではない。
ミステリー小説だ!!
1冊読み終えてそう感じた。
『新!店長がバカすぎて』を読み終えると、もう一回、『店長がバカすぎて』を最初から読みたくなった。
読み始めた頃は、主人公と店長のやり取り、個性の強い登場人物たちが面白く魅力的で、単純にその場面場面が楽しくて読み進めていた。
それが、最後まで読み進めると、あ!そういうことだったの?!と、なんだか騙されていたような気持ちになり、それでもワクワク感が急に高まり、興奮しながらページを戻って読んでしまうことに。
とにかく、最後まで読んだからこその面白さがある。
これまでに読んだことのない小説に、とても新鮮な気持ちになった。