「変わり映えのない日々」の捉え方が友だちと違った。
高校時代からの親友に、ふとこんなLINEを送った。
『なーんか毎日変わり映えしないんだよなー、わたし』
◇
【平日】
毎日在宅勤務なので、ひとりぼっちでPCに向かう。朝も昼も夜も自炊して、パーソナルトレーナーさんに食事の写真を送る。仕事後は自転車でジムに行って体を動かして、大浴場に浸かって家に帰る。アマプラを見てゴロゴロして就寝。
【休日】
ダイエット中なので気晴らしのランチも外出せず、ジムに行く。他の時間は家でアマプラ観てるか、寝てるか。そのまま１日が終わる。
仕事も今は落ち着いているし、プライベートも何か大きなイベントがあるわけでもない。
こんなのが、毎日毎日続いている。
つまり、変わり映えしない＝つまらない毎日を送っている。
◇
そんなわたしの呟きに対する友だちの返信。
『わたし変わり映えのない毎日がいいんだけど』
『〇〇（わたし）は変化欲してる？』
びっくりした。
みんな変化を欲しているもんだと思っていたから。
たしかに思えば、彼女は地元で公務員をしていて、わたしは東京でベンチャー気質の会社に勤めている。選んだ道は対極的。
彼女いわく、いろいろ起こる日々は心が疲れちゃうそう。
わたしは逆で、何もない日々は心が疲れる。
だって、世界が前に進んでいるのに、自分は立ち止まっている気がするから。
取り残された気がするから。
目まぐるしくて、息つく暇もないくらいの毎日の方が、“生きてる”感じがする。
数年前に激務の部署で毎日泣きながら会社に行っていた時期もあったけど、自分が必要とされていること、誰かの役に立っていることは、とても生き甲斐だった。
暇だと、「あんたはいらない」って言われている気分になる。（そんなことないのは分かっているし、仕事でちゃんと評価ラインは達成しているが…）
わたしは、FFSが圧倒的にB（受容性）の強い人間なので、こう思ってしまうんだろうなあ、と自己分析。（ちなみにFFS診断は会社で全員が受けさせられる）
まずはプライベートで、ダイエット中でも楽しめる、ジム以外の趣味を何か見つけようっと。
カレーも海外旅行も今はできないから、どうしたものか。。。