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【2周目】イラスト3か月上達法(1)

来ていただいてありがとうございます!スタマック・ジャックです♪
今月からまた新しいチャレンジを始めたいと思います!
その新しいチャレンジとは……。

イラスト3か月上達法の2周目です!!

新しい……?
今までの記事を読んでくださっていた方にはおなじみだと思うのですが、これまでの自分のnote記事はほぼ、さいとうなおき先生の3か月上達法の体験レポート的な内容でした。
なので、それをもう1度やるというのはどういうことなのか?というところからお話ししていきたいと思います。

あらためて3か月上達法とは?

まず、3か月上達法について再度ご紹介しておきましょう。
イラストレーターさいとうなおき先生がご自身のYouTubeチャンネル内で紹介されている「3か月で上手くなる」と銘打たれた動画が話題になりました。

こちらで3か月上達法が紹介されています。
さいとうなおき先生もご自身が上達するためにやっていたことが元になっているということです。
練習内容を簡単に説明すると、まず「こんな絵柄になりたい!」と自分が思うようなお手本となる絵師様をひとり選びます。
そこからチャレンジスタートです。

  1. お手本の絵師様のイラストを観察しながら絵柄を極力似せて絵を描く。

  2. できあがったら、お手本と見くらべて似ていないor足りていない部分をピックアップする。

  3. ピックアップした中から今回の課題をひとつに絞って練習する。

  4. 練習した内容をもとにまたお手本に絵柄を似せて絵を描く。

これを3か月間できるだけ繰り返すというものです。
やればやるほど自分が理想とする絵柄に近づいていくということですね!
これをワタクシ、スタマック・ジャックは3か月つづけてみて、先月終えた状態です。その時の絵柄の変化などについては下記の記事を見ていただけると嬉しいです♪

自分の判断としては「どの絵師様をお手本にしたのか」というのは迷った結果ふせた状態でやってきたのですけども、読んでいただいている方々には単純に「上達しているか」とか「どんな練習をやってるのか」などを中心に引きつづきお伝えしていければと思います。

なぜ2周目?

3か月を終えたのになぜまた始めるの?ということですが、さいとうなおき先生は「3か月上達法の先にあるもの」として「守破離」の考えかたを示されています。
守破離とは武道や芸事で使われる言葉だそうですが、簡単に説明すると
「守」師匠の真似をする時期
「破」他流を学ぶ時期
「離」それらをもとに自己流を研究する時期

こういった段階的なことがイラストにも同じように言えるということですね。
今回からの2周目の上達法は2段階目の「破」にあたるものです。
他流を学ぶ。そう、お手本とする絵師様をちがう方に変えるということですね。

2周目のお手本の絵師様を選ぶ上で考えたこと

というわけで、また「こんな絵柄になりたい!」という絵師様を選ぶわけです。
イラストを描かれている方で「理想の絵柄」というのがハッキリひとつ決まっているというのが多数派なのかは自分にはわからないんですけども。
少なくとも自分は複数います。「この人いいな!」「いや、あんな人になりたい!」「逆にこんな人もいい!」みたいな感じです。
というわけで、2周目のお手本の設定にはまったく困りませんでしたね笑。
意識したことは、せっかくなので1周目とはぜんぜん違うタイプの絵柄を選んだことでしょうか。

1周目と2周目の流派の違い(ぱっと見)

1周目のお手本の絵師様は線も塗りもクッキリとしたポップな作風の方です。
その方をお手本として3か月学んだ結果、自分が感じていることは
「シャープな線でハッキリ描く」「ぼかしを極力使わない」「暗い部分は思い切って黒ベタで塗る」
あたりが主なことでしょうか。
このあたりを意識していくと「絵が師匠に近づく」ことになり「絵が上手く見える(はず)」となるわけですね。
ところが、たくさんいらっしゃる神絵師様方の中には、このパターンに合わない絵柄も存在します。
それをふまえて今回選んだお手本の絵師様は、そのあたりが真逆です。
「線画は濃淡のあるペンで描く」「塗りも濃淡を使い分けている」「黒ベタどころか墨だまりも多用しない」
ぱっと見だけでもこんな印象です。
とにかく、大事なのは1周目で学んだことは一旦全部捨てることだそうで。
そんなことも意識しながら1巡目の絵を描いてきました。

1巡目の絵と次回への課題

1巡目の絵

2周目のお手本の絵師様は絵柄のちがいももちろんなのですけども、小物などもしっかりとした描きこみをしている印象で。
どうせやるならとバイクに乗った女の子を描いてみました。
う〜む
わかっていても「よし!どんどん描きこんでやるぞ!」と淡々と作業を進めていけるような感じではないですね。
描きこみを増やすにはまず「どこにどんな描きこみをすればいいのか」を知らないことには、無駄な線が増えていくだけな気がします。
難しいもんですねぇ。
そんな問題点もすでに頭に浮かんでしまっていますが、次はあらためてお手本と見くらべながら似てなかったり足りてなかったりする部分を探すという、けっこう心にくる行為に入っていこうと思います♪

1巡目の反省

ダメな部分がまだまだ書きたりねえ……っ!!

そりゃそうですね。1周目でどれほどレベルを上げられたかはわかりませんけども「また1レベルに戻された」ということだけは確かです。
わかる人にしかわからんかな。イースシリーズの主人公アドルの気持ちですね。レベルどころか前作のつよつよ装備はどこに捨ててきたんだっていう。

問題点をふたつの種類に分けてみた

ホントに書ききれないほど問題点があるので、それらをふたつの種類に分けてみました。
「数をこなすことで解決しそうなもの」と「解決するためには研究(試行錯誤)が必要なもの」です。
1周目やっていた時に、練習をしていて「このふたつに分けられそうだな」と思ってたんですよ。
なぜこんなことをしたのかというと、数をこなすことが必要な課題は研究が必要な課題とセットで対応できるのではないかということです。
そうそうそう!そうなんですよ!さいとう先生は言ってましたよね!
「課題はひとつに絞れ」と。
ふたついっぺんにアレしちゃおうみたいなのってマズいんじゃないの?ってことですよね。わかりますわかります。
待ってほしい。ひとまず考えてみてほしい。
たとえば上の大反省画像に書かれている「線の繊細さが足りない」の横に赤で「数」って書いてあるヤツ。これは「数をこなすことで解決しそうな問題点」って意味なんですけど。
結局は前回とはぜんぜん違う種類のペンを使いこなせていないことが原因なわけです。
で、ほかの「要研究」って書いてある問題点に取り組むにしても、そのペンを使って取り組むことになるわけじゃないですか。

すると……あれあれ?ひとつの課題に取り組んでいたはずが、気がついたらふたつの問題点が解決しちゃって……ね!ね!ね!!

というわけでですね。
次回の練習課題は「顔をもっと似せたい」にします。
やっぱり顔は大事ですよね。練習をするためにいろいろ描いていくことになるかとは思いますけど、当然、この濃淡のつくペンを手にがんばっていこうと思いますよ!
はからずも2体同時撃破となってほしいもんですね!

それでは次回は「こんな練習をしてみました!」みたいな内容になるかと思います。
顔を似せる練習は1周目でもやってきたので、そこからまた1歩踏みこんだこともやってみたいところですね!
では、よろしければまた♪

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