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不安に流される前に考えるクセをつけよう

コロナ禍で明らかになったこと。
それはメディアやネットが異常に不安を煽(あお)っているということです。

「不安を煽って、それを解決するためという名目のビジネス」
「危害を加える態度を見せて、金品を奪う犯罪」

とても似ていると思わないでしょうか。
世紀末に新興宗教が台頭したように「不安」はお金になるのです。


たとえば「抗菌」って必要なんでしょうか。
清潔にすることは感染症などの観点から大切なことではありますが、99.99%もの細菌を除去してしまっては、人間の生物としてのチカラを弱体化してしまいます。
過保護にせず、多少は不便で汚いところが苦にならないような慣れが大事。清潔への過剰な強迫観念が行動を縛って、生物としてのチカラを無くしているのではないでしょうか。その結果、いままで無かったような病気が「発明」されている。

日本人は「人と違うことは悪いこと」という、不安に動かされやすい教育を受けています。人と違うと自信がなくなり不安になる。経験していないことには過剰に反応してしまう。そこに付け込むことがビジネスとして成り立ってしまうのです。

あなたは誰かのビジネスの種にされているのを気付いていないだけかもしれません。心配は麻薬と同じで常習性があります。そういうアリ地獄から自分の人生やお金を守るのも護身の1つだと思います。

「これは不安を煽っているのではないか?」
そう考える視点を持って、不安に流される前に立ち止まって考えるクセをつけておきましょう。

不安に思うことの9割以上は現実には起こりません。オバケは出てから怖がりましょう。あなたの人生の本筋に関係のない枝葉は、心配しなくてもいいのです。


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