無敵になるために「文化をつくる」を仕事にする。(仲山進也さん- 組織にいながら、自由に働く。)#302
「私 は 楽天 で「 E コマース の 文化 を つくる こと」 を 目的 に、 E コマース の 価値 や 魅力〝 Shopping is Entertainment!〟 を 知っ て もらう、 理解 し て もらう、 好き に なっ て もらう には どう し たら よい かを 考え て 活動 し て き まし た。
と、「仲山進也さん」の「 組織にいながら、自由に働く。」という本に書かれていました。
仕事を行っていれば、必然的に複数の人と仕事をすることになること、そして、たくさんの人と仕事をすればするほど、それぞれに利害関係や敵対関係から、別々の「判断」をしてしまいます。
あっちを立てればこっちが立たず、立たない所は、自分でやって穴埋めする。なんてことをやっているうちにいつのまにか忙しくなり、そして、自分の時間を失っていく、なんてことばかり。
なぜ、利害関係や敵対関係が生まれるのか?本の中では、
「判断 = 価値観 × 入力 情報」
というフレームワークが書かれています。それぞれが過去の経験を通して得た「価値観」、加えて、いま起きている物事に対して持っている「入力情報」が掛け合わせて、その結果として「判断」が行われています。
だから、判断が割れてしまっているのであれば「価値観」か「入力情報」を、丁寧にすり合わせていくことが大事だということが描かれています。
それでも、価値観が割れるときにはどうしたらいいのか?それが「文化をつくる」ということなのかもしれません。
本の中で描かれているように、自分もお客さんに対して「インターネットによって、お客さんの会社に新しい文化をつくる」(今はまあちょっと言えるレベルでもないけど。。)まで自分の視野を広げていければ、少なくとも、価値観が、お互いにぶれることもない。
あとは残りの、入力情報をすり合わせればいいだけで、とてもシンプルになります。入力情報ならば、勉強さえすれば、なんとでもなる。
読んでくれた方、ありがとうございます。300日近く、自分のことを書き続けて、自分自身のことを書くのに、もう、飽きてしまったので、これからは少しでも外側に。
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