『北海道をかし菓伝』 十四頁/宝石のような美しい飴玉
琥珀色のキラキラした姿に、しばし見惚れてしまいます。どこか懐かしい気持ちにもなるのは、このお店がある街の風景がふと思い浮かぶからでしょうか。大正ロマン香るノスタルジックな街並み。優しい甘さに包まれながら、“モボ”や“モガ”もこの味を楽しんでいたのかな、なんてちょっと昔に思いを馳せてみるのです。
※『北海道をかし菓伝』は、私が独自に設定した選定基準(食用加工油脂や人工甘味料を使っていないなど)を満たしている、後世に残したい北海道のお菓子について綴った読み物です。詳細は「はじめに」をご覧ください。
飴玉のつづきはこちらから
ここから先は
437字
¥ 100
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?