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夢中力を身につけて人生を楽しく生きるスタイルがスタンダードになる

こんにちは、カラッカラスイです。

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いきなりですが、みなさんは人生を夢中になれていますか?

ここ1年で生活スタイルが大きく変化したこともあり、
仕事に対する考え方が変わった人も多いのではないでしょうか?

1つの会社に依存する危険性や、
国が副業を推奨する時代になりつつありますね。(2021年1月時点)

今回はこれからの時代を生き抜く力『夢中力』をもつことが、
人生での『幸福度』を上げるスキルになっていくという話を解説していきます。


夢を見る時代は終わった

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ひと昔前なら1つの夢を叶えるために一生懸命勉強したり
努力するのが人生の選択というか風潮でした。

小学校の時に『夢』を書きなさいと授業でやったりしませんでしたか?

当時の僕は『夢』とは何なのかよくわからなかったので
『大工さん』とか『花屋さん』みたいにテキトーなものを書いていました。

先生にその中から『夢は1つだけ書きなさい』と言われた時に疑問を持ちました。

何で1つに選ばないといかんの?
やったことないものを1つだけ選ぶとか無理やん。

夢ってなんだろう?
なりたい職業?
サラリーマン?
そんなの小学校でわかるわけないやんって思っていました。


その点、スポーツ選手とかはわかりやすくていいですよね。

小さい時からクラブチームとかで活躍すれば
夢に近づいているってわかりやすいですからね。
(まぁめちゃくちゃ狭き門ですけど)

一方その他の職業は公務員が大人気で、
あとはなんらかの会社に入るとかアーティスト系の選択肢くらいでしたね。

公立だったからなのかわかりませんが、
義務教育の授業って9年間かけて社会で役に立つ知識とか、
仕事の選び方は教えてくれなかったなぁと今となっては思います。
(もしかしたら偏差値高い学校は違うのかも?)


学校って、中学とか高校になったら
ジャンル別職業一覧をまとめたもので職業適性アンケートを取って、
その中から自分が興味のある職業をいくつか選んで
その中で必要な知識に特化したコースを勉強していく方が
意味のある時間だと思うんですよね。

学校の意味って勉強意外にも得られるものも多いですけど、進路相談に関しては
もう少し将来の職業を選びやすくする体制を整えるといいのになぁと思ってます。

夢とはテレビで見るような職業に就くことではなく、
自分の人生を楽しめる方向に導く方法なのかもしれません。

夢中力がこれからの生き抜く力となる

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『夢中力』とはなにか?

僕は『集中力』の上位互換(レベルが上)だと思っています。

集中する力が長時間続いて、なおかつ楽しいと感じる力ですね。

ひと昔前は好きなことを仕事にすることが『夢』だと言われてきましたが、
これはかなりレベルの高い思考です。


例えばサッカーの本田選手は、

『好きなことでお金を稼げないのならそれは多分好きなレベルがその程度ということだ』と言っていました。

『それ以外のすべてを忘れて時間を費やせること』が本当に好きなことであり、
それを仕事にしても楽しめることが夢であるという考え方ですね。

まぁ正直それができるのは一部の『変態』だけです。(もちろん褒め言葉ですよ)

中途半端に好きなことを仕事にしてしまうと、仕事という業務感ができてしまい
嫌いになってしまう可能性がおおいにあるのです。


ですので、一部の天才を除いた僕たち凡人は好きなことを仕事にするのではなく
得意なことを『仕事』にして、それを趣味のように捉える思考が
成果を出す方法になっていくのです。


今までは
夢中になるほど好きなこと→仕事にする
→嫌いになる→転職したい憧れが出る→生産性が下がる

これからは

得意なこと→仕事にする→好きなことに気づく
→夢中になる→色々したくなる→生産性が上がる

この方が生産性が生まれやすくなるのです。

夢中になる方法とは不真面目になること!?

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ホリエモンこと堀江貴文さんは、
『仕事は娯楽、趣味』と言っています。

これはお金を手にした人が適当に仕事をするという意味ではありません。

人は常に全力を出し続けると疲れて生産性が下がっていきます。

野球などで例えるとわかりやすいかもですが、
1流のピッチャーは先発した時に、下位打線に全力は出しません。


正確にいうと全力は出すのですが、

1番バッターには1番バッターのギア、
2番バッターには2番バッターのギアという風に

その仕事にあった最善を尽くすという意味です。

1流は、自分の能力を理解しているので1番疲れにくく、
コストパフォーマンスを上げる方法を使いこなしているんですね。

不真面目な人ほど生産性が高い?

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生産性が高い人は良い意味で『不真面目』と言われる人が多いと言われています。

その方が柔軟な思いつきで生産性が上がったり、仕事に対してストレスを
感じにくいので長続きします。

また、自分の得意なことと苦手なことを理解して、
苦手なことは得意な人に『お願いする』ことができます。

まじめすぎる人は生産性が低い?


対照的に生真面目な人は自分ですべてやろうとしたり、
すべてを完璧にしないと仕事を完成しない傾向にあります。

もちろん100点のものを提出しようと思う気持ちは正解ですが、
実はそれは自己満足の100点かもしれません。

また、自分では『80点くらいだったかな?』と思って出したものが、
上司にすれば『120点だった』ということもあり得るのが仕事です。


時間を散々かけたあげくに評価されないことほどやる気を失うことはありません。


社会では80点の仕事を平均的に大量生産できる方が、
能力として高く評価されることが多くあります。

学校で100点を取ることが1番と教えられてきたはずなのに、
社会では違うなんてひどい話ですよね?、、、


まじめすぎると考え方が固くなり、失敗を避ける傾向になりやすく
自分にできることしかしなくなるのも特徴です。

まじめな人ほど生産性が下がりやすい危険性を持っているなんて
不思議ですよね。。。

働くことの本質に気づくとさらに生産性が上がる!?

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『食うために働くのか?働くために食うのか?
自分の好きなこと、娯楽、趣味を仕事と言い換えることができる人は幸せ』や
『休むための仕事』『仕事のための休み』は似ていますね。


働くことの本質を考えると、必ず行き着く思考は
『趣味や娯楽のような感覚で仕事を楽しむこと』です。


そうすれば『夢中になる力』が発動して、
結果的に『仕事にすべてを捧げているような人』を上回ります。

もちろん堅実な仕事をこなす人は大事なのですが、
クリエイティブな仕事ほどこの思考は必要です。


クリエイティブな仕事とは「幹部クラスがすること」と勘違いする人もいますが、
後輩ができた時点でもうクリエイティブなことはできます。


クリエイティブとは、なにも売り上げを出す結果だけではなく、
そこに至るまでのプロセスを変えて生産性を上げることも
1つのクリエイトなのです。


全ては積み上げ。

土台となる基礎を踏まえて日々改良する思考を持つと、
仕事はゲームとなりゲームで対価がもらえる感覚になり、
お金を追いかけずに仕事の楽しさを追求できるようになります。


結果、それが生産性を高めていくことになるのです。


『夢中力』は人生の『幸福度』を上げるための
アドレナリン的要素だということですね。

夢中力のまとめ

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今回は、これからの時代を生き抜く力『夢中力』をもつことが、
人生での『幸福度』を上げるスキルになっていくという話を解説してきました。

簡単にいえば、
仕事を趣味のような感覚でまじめに取り組み
夢中になる感覚を持つことができれば
生産性が上がり、ストレスも軽減されるということです。

1つの仕事内容を何十年も続けるモチベーションなんて人にはありません。
(部署替えは1つの方法でありますが、生産性は下がります)

ですが、いくつかの楽しみ(仕事の楽しみ方)を持つことで
劇的に仕事は面白くなります。


仕事は時間を潰してお金をもらう場所ではなく、
自分が楽しんだ時間をお金に変える手段です。


バイト感覚を抜け出して、まじめな『遊び人感覚』になることが
これからの社会を『生き抜く力』になることでしょう。

『夢中力』を身につけて、楽しい時間を過ごしましょうね。


最後まで読んで頂きありがとうございました✨

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