自己肯定感なんて無理ゲーに思える日のための3分56秒
基本の原稿(アドリブで調整してます)
スピリチュアルや宗教の話は横に置きます。
僕らは気がついたらこの世界にいて、戸籍上の性別も、体の大きさや免疫の強さや、世界の見え方、つまり認知特性も与えられていました。
お金持ちや教育熱心なお家もあれば、お金に苦労する家もある。
本当はあってはならないことだけど、幼い頃から虐待などを生き延びた方もいるでしょう。
平和な日本の豊かな社会で「何で自分だけ?」と感じることは不思議はない。
あなたに敬意を払ってくれない人々の中にいたら、苦しさが増えてしまうでしょう。
自己肯定感や自尊心は贅沢品なのでしょうか?
僕はそう思わない。
自分を大事に出来ない
自分に価値があると思えない
それを補ってくれるのが
友達やパートナーや家族
注意点は、そこを利用する人もいること。
あなたから奪うとか
欲望を満たす道具にしているかは
観察すれば分かると思う
友達、パートナー、家族は自分で選ぶこともできる。与えられた環境としての家族とも、改めて自分で選んで家族になることもできる。
幼い頃の苦しみは、本来保護されて大事にされるはずだから、一生の「棘」になるかもしれない。僕も、痛みはあります。
でも、自分を育て直したり、誰と信頼関係を育てるかは選べます。
自分を今すぐ大切に思えなくていい。
明日、友達の言うように長所があるのかもと感じて
来年、なんとなくそう思えるかもしれない
その取り組みを、見守ってくれるのが、友達やパートナーや家族だと思う。
もちろん、医師に相談してもいい。
友達やパートナーや家族を選ぶことも、たくさん失敗していい。
それでもなお、あなたのペースで幸福になれる。
部活動
関連note
言いたいこと
この本はメンタルヘルスの課題だけでなく、環境や遺伝や生育歴や性暴力と心の傷など、冷静に扱われています。
個人的には、自分に責任のないことで、人生を左右されることは耐え難いのです。
僕と馬が合う合わないとか、価値観とか思想信条の違いで相容れなくても、そんなこと関係なく、誰もが自分をデザインして幸せになれると、僕は思う。
友達がいない時は、本を通して私淑するといいと思う。そのうち、本を通して共通の仲間ができます。読書メーターとか、機会はある。