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引き算と足し算で我が家の家事を見直す
共働き夫婦にとって避けては通れないテーマの一つが、"家事の負担"かと思います。
私自身も、長女出産→職場復帰→次女出産→職場復帰いう生活環境の移り変わりの中で、(あぁ、毎日家事に追われてる。)と感じる瞬間が多々ありました。
どうしたらもっとストレスフリーに家事をこなせるか、からしんち夫婦が改善策を検討する際に意識している2つのアプローチをご紹介します。
1. 無駄なこだわりを減らす引き算
家事の中で、「無意識にこだわっているポイント」はありませんか?
お日様の力は偉大、洗濯物は天日干しに限る!
リビングダイニングは毎朝掃除機をかけて隅々まで清潔に!
料理は作りたてを食べるべき!
分かります、理想はそうなんです!ただ、
洗濯物はベランダに干さない。乾燥機&部屋干しで完結。
リビングダイニングの掃除は週3回。お掃除ロボットにお任せ。
週前半の晩御飯のおかずは週末に作っておく、または買っておく。
我が家はこのスタンスで不満や支障なく生活ができています。
膨大なタスクを「いかに効率よくこなすか」という工夫ももちろん大切ですが、まずは「不要なこだわりを減らす」ことから始めてみてはいかがでしょうか。
当たり前だと思っている生活のボーダーラインを少し下げてみるだけで、気持ちや時間に余裕が生まれます。
特に子どもが小さい内は、慌ただしい日々の中で気が付いたらオーバーワークになっている、なんてこともありがちです。
(なんか最近しんどい。)、(生活にゆとりがほしい。)と感じたときは、「これってほんとに必要?」の視点で日々の家事を振り返ってみてください。
2. 便利を導入する足し算
引き算の観点で家事のアプローチを見直しても、なお気持ちや時間に余裕が持てない場合は、便利を導入する足し算のアプローチを検討しましょう。
便利家電の導入、代行サービスの活用がその例です。
我が家の場合、毎日洗濯を干す・取り込むことへの負担の大きさを考慮し、長女を出産する前に乾燥機能付きのドラム式洗濯機を導入しました。
結果的に、ベランダまで洗濯物を干しに行く必要がない、天候に左右されず確実に乾く、といったドラム式洗濯機の利点を存分に享受でき、大満足しています。
これがないと生活が回らないと思えるほどの費用対効果を感じているほどです。
特定の家事に繰り返し負担やストレスを感じる場合は、思い切ってお金で解決するのも一つの手段かと思います。
最後に
何を無駄と判断し、どれだけ便利に投資するかは各家庭の状況や価値観によって異なります。
また、同じ家族構成でも、価値観やライフスタイルは日々変化していくものですので、定期的な見直しが必要だと感じています。
ちなみに、我が家の三大家事の引き算、足し算バランスはこんな感じ。
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我が家では洗濯をできるだけラクしたいため、洗濯量を減らす工夫をしたり(引き算)、ドラム式洗濯機を導入したり(足し算)と、継続的にアプローチを見直してきました。逆に、料理に関してはまだ改善の余地があるため、今後も見直しが必要だと感じています。
具体的なからしんちの実践例はこちらの投稿でご紹介しています。ご参考まで。
(毎日家事に追われている..)と感じている方は、ぜひ一度、引き算・足し算の観点で家事へのアプローチを見直してみてはいかがでしょうか。