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介護について②

自分が次の職場に選んだのは、
「小規模多機能居宅支援施設」です。
ここは、訪問介護をしていた所の所長さんが紹介をしてくれた
所になります。

初めは「ここは何する所?」と思っていました。
まだ介護の仕事に足先少し入ったヒヨッコなので、
全く把握できず、先に見学をさせていただきました。
ざっくりに言うと「通い・宿泊・訪問」を行なっている
施設になります。

自分はその時まだ子供が小学生の為、宿泊の仕事はしていなかったので
その他の仕事を主にしていました。
いろんな介護度のご利用者様がいらっしゃって、
100歳のご利用者様も通っていましたし、逃げ出す元気なお爺様、
変わっているとしたら長い間外国に住まわれていた方が認知症になり、
ご兄妹が日本へ引き取り、この施設をご利用していた事もありました。
ここで苦労した事は、英語ではなかったのでジェスチャーが多かったです。

元々人見知りで大勢の方を相手する事には、結構大変で小規模多機能での
仕事はホント苦手でした。ただ、その時の一緒のスタッフには助けられたと今も感謝しています。

この施設に関しては、結構ひとまとめになっているので、
ご利用者様にとっては、職員に変更がないのでそこまで困惑する事なく
利用されていると思いますし、ご家族様の立場なら「急に泊まりが必要」
って時は部屋が空いていれば使用出来る所がメリットになるのかと思います。自分が働いていた時には、終の住処になる施設の空き待ちをされている方もいらっしゃいました。ただ、医療が必要の方は少し難しいかもしれません。日々通いをされる人数や宿泊の人数も決まっているので、こじんまりしていて自分的にはいいなと思います。

この職場までは、パートとして仕事を行なっていました。
でも、働くなら正社員でって気持ちがあったので転職しました。

次回、介護付き有料老人ホームについてお話します。

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