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藤井聡太 強さの秘密

昨日、2023年10月11日、藤井聡太さんが王座戦に勝利し、8冠を成し遂げられました。
藤井聡太さんは中学生14歳でプロになり、公式戦で初戦から勝ちっぱなしの29連勝を成し遂げました。今から6年前の2017年6月26日でした。
その時に、表題の「藤井聡太 強さの秘密」を書きました。
ドンドン強くなってますが、藤井聡太さんの強さの本質的なところは6年前と同じような気がして、今回、以前に書いた随想を投稿することにしました。

【藤井聡太 強さの秘密  2017.6.27】

 昨日、将棋界で藤井聡太四段がプロに入ってから公式戦で負けなしの29連勝を成し遂げました。昭和62年に神谷八段が作った記録を破り快挙を成し遂げました。連勝記録は継続中です。日本中はこの快挙に大騒ぎし、今日は一日中どのテレビ番組を見てもトップで報道されていました。

藤井聡太四段はまだ14歳の中学生です。今、テレビで大騒ぎとなっていますが、藤井聡太の、あのかもしだす、あの純粋なあどけなさが多くの日本人の心をくすぐっているのであります。 

将棋界は厳しい世界でプロになるのは至難の業であり、プロを目指す人はたくさんいますが、プロになれるのはほんの一握りの人です。この厳しい世界で快挙を成し遂げたのです。

 それでは、藤井翔太の強さの秘密を明らかにします。

 藤井聡太がなぜこんなにも強いのか、その根拠がどこにあるのか、分かっている人はほとんどいないのではないかと思います。

藤井聡太の強さは、彼自信この連勝を信じられないとのように言っていますが、本人はわかっているはずです。

彼(藤井聡太)は、将棋以外に幼いことから迷路パズル遊びが好きでよく遊んでいたようです。

迷路パズルはどこかに迷路を脱出する方法がありそれを見つけることがパズルの楽しみです。

将棋は一手一手指し如何にして王様を取るかの勝負です。先々の駒の動き・展開を読み、王様を捉えるゲームであります。

 彼の将棋の強さの根拠は、迷路パズルで遊ぶだけでなく、自分で極めて複雑な迷路パズルを作っていたことにあると考えられます。彼は将棋を迷路パズル的に見ることにより、将棋の展開を読み解いていると考えられます。

迷路パズルと将棋、関係ないようで関係大有りで、詰め将棋全国大会では、小学6年の時から優勝3連覇しています。、迷路パズルで遊ぶことで詰め将棋も強くなったのだと考えます。

 藤井聡太は対局の中盤から終盤にかけていつも相手を逆転し勝っています。彼は、迷路パズルを解く目で将棋を指していると考えられます。

どこかに迷路の出口に通じる道は必ずある、将棋に勝つための次の一手は必ずあるという、パズル遊びの精神、すなわち頭ではなく信念で将棋を指しているのです。詰め将棋も解はあるという信念で行っているのです。

 藤井翔太は迷路パズルから必ず出口に通じる道はあるということを学び、これで絶対的な信念が作られたのです。

 ほとんどの将棋プロ棋士は、これまでの経験による将棋力の知識を駆使して戦っています。

 現将棋プロ棋士は知識、藤井聡太は信念、知識と信念、どちらが勝つか。死ぬか生きるかの崖っぷちでは知識は通用しません。勝つのは間違いなく信念です。

 彼は、将棋対局中、対戦相手と自分との二人で迷路パズルを作っているのです。ただ、対戦相手は迷路パズルを作っているのを知りません。ただ、藤井翔太も迷路パズルを作っているという気持では将棋を指しているのではないと思います。

 しかし、彼は、将棋の対戦の流れを自分が勝つように対戦相手と流れを作っているのです。対戦相手は負けるような道筋を知らず知らずのうちに作らされてしまっているのです。信じられないでしょうがこれまでの対戦内容を見ますと間違いありません。

 これまでの29回の対戦履歴、将棋の流れを見ますと、いつも前半は負けているように見えますが、最後は勝っています。

彼は言いませんが、最初から最後の迷路の出口(負け)に対戦相手を持ち込むように、わかって仕掛けるように将棋を指しているのです。

これでは、対戦相手は藤井聡太が凡ミスをしたとき、すなわちラッキーでしか勝てないでしょう。

 ★将棋が終わってからの記者会見

 【対戦相手を最初から迷路に連れ込んでおきながら】

負けそうに思ったのですが何とか勝てることができラッキーでした。

 プロになってから負けなし!

歴代一位の29連勝(今も継続中)、

14歳、

何! ラッキーで勝てました。

 ふざけるな!


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