【演劇】〜表現するということ《自己紹介》
今更ですが
#自己紹介 も兼ねて
書いてみようと思います😊
高校時代に演劇部に入り
その魅力から、大学も芸術学部の映画学科演技コースへ🏫
大学では映画理論やコミュニケーション術・実技(演技・発声・音楽・日舞ダンス)など学び、卒業時には『芸術学士』なるものを頂きましたが😅
👩🎓芸術学士…あまり気にしたことも、使ったこともなく(笑)
あ、コミュニケーション術は役立ちました!
今でも人生の中で一番役に立っていると思います🎵
大学のサークルも、『1年を半分に分けて演劇・映画制作・放送ドラマ制作〜どのグループにも自由に入れる』というサークルに所属していました💡
私は映画制作と演劇制作のサークルに入り、ここでは沢山の経験と先輩・同期生・後輩達との出会いがありました😊
映画学科のみならず、全ての学科からメンバーが集まっていました!
(それぞれ、監督・脚本・撮影・音響・演技など、自分達が学科やコースで学んでいる分野または好きな役割をサークルで担当)
先輩の卒業制作・自分達(同期生)の卒業制作の映画主演がキッカケで(卒業論文ではなく、卒業制作でした)
その作品の上映会にいらしていた映画制作会社の社長さんよりスカウトして頂き…
大学4年の12月にそのプロダクションに所属〜という流れになりました。
映画制作プロからは、大学卒業後に
・テレビドラマや映画出演
・クイズ番組のアシスタント
・屋外・屋内イベントの司会
・アーティストのフィルムコンサート司会(矢沢永吉さん)
などのお仕事をさせて頂き、経験を積むことが出来ました😊
(これで生計も維持・笑)
そして私の人生を変えた劇団への客演のお仕事も、映画制作プロからの派遣でした。
《初めての客演⬇️》
この劇団では、私が高校時代から憧れてやまなかった作品(ヘレン・ケラーの物語)をやる予定だったのです!
『奇跡の人』という、映画や演劇界でも有名な作品です🩷
「ヘレンが演れる!」
当時…もうそれだけで胸が高鳴りなりました!
しかも、1年間という超ロングランで😍
劇団では、実技的な練習も大変勉強になりました!
出演する劇の練習だけでなく
・色々な本の朗読
・朗読と朗読劇の違い
・舞台発声練習
(テレビや映画での発声とは全く違う)
・イメージ練習
・身体的練習
(柔軟運動、歩行運動、ダンス…他)
・舞台メイク
また、見えない・聞こえない・話せないの『三重苦』のヘレンが、劇中でサリバン先生から教わる「指文字」の練習
など、など、など
【舞台で人前に立つ、演技に集中しながらも観客の存在を意識する】
これは、その後の人生でも色々な場面で役に立って来ました。
これこそが『コミュニケーション術の要』だったのだと思っています!
私が芸能活動を辞めたのは、故郷に居る父が大病を患った時でした。
全てを整理して帰郷〜現在に至ります。
帰郷…結婚して、その後環境活動を始めた時に
『演劇的手法を取り入れたコミュニケーション術』
が本当に助けてくれました!
講演会、講習会、体験会、そして環境スポーツのプレゼンテーションにも!
『コミュニケーション術』については、またいつか書いてみようかなと思っています😊
そして、もう一つ!
『人脈は宝』
私が地球温暖化防止をテーマに、企画・監修したDVDが完成した時💿
真っ先に応援メッセージを下さった大沢啓二氏と繋がったのも、大学時代の仲間のおかげでした✨
何年、何十年経っても、いざという時に力になってくれる〜これが人脈だと身を持って知りました!
最後に🎵
「ヘレン・ケラー物語(奇跡の人)」を当時演出された小野泰二郎先生が、当時のパンフレットに執筆されていたお話を一部抜粋してご紹介します。
📖 📖 📖
ヘレンの誕生は決定的には、彼女が長く苦しい試行錯誤のすえに、言葉の存在を感得することによってなされます。
人間が言葉をもっているということは、人類が何千年もかけて積み重ねてきた知恵を凝縮して受け継ぐということです。
全てのものには名前があるということ、意思も感情も言葉に託して伝え得るということ、言葉は過去の文化を担い、未来に想像の翼をのばすのも言葉によることの予感に満ちた発見がヘレンを変えたのです。
舞台の上にヘレンという一人の人間が誕生します。
演技者が試み、耐え、変わっていき、本当に一人の人間として誕生できるかどうかにこの芝居の命がかかっています。
この変貌のドラマを強烈に体得することで初めてヘレン・ケラーは、額縁の中の偉人ではなく、我々を触発する「生きた存在」になるのだと思います。
📖 📖 📖
🎬映画【奇跡の人】のラストシーン
(私が演じたラストシーンも、ほぼ同じでした)⬇️
【演劇とは離れますが、自己紹介なので〜これまでの活動の歩みをまとめました】