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【iOSアプリ開発】Xcode16を導入してみる


概要

主旨

エンジニアの皆さん。
iOSアプリの開発はなされてますか❓

業務でする事はなくても、趣味や副業でちょっと興味のある方も居られるのではないでしょうか。

「9月」と言えば月見バーガーの月🍔🍳🎑
そして、Appleにとってはリリースの時期なのです。

今年は「iOS 18」「macOS Sequoia」「Xcode 16」がリリースされました。
本記事では「Xcode16」の導入についてお話ししたいと思います🍎

検証環境

●検証環境
macOS Sequoia 15.0

Xcode16の導入

AppStore

Xcode 16.0 を導入します。

AppStoreを開き「xcode」で検索

Xcodeやそれ関連のものが表示される。
Xcodeを選択します。

Xcodeの紹介ページが表示されます。
インストールボタン押下

ダウンロードされ

インストールが完了

規約を読んで問題がないようララ「Agree」押下

macOSログインのパスワードを入力

visionos 2.0

macOS15.0 用のものはビルトインされてます。

●visionos 2.0
興味深いのが「visionos 2.0」のアプリ開発も出来ること。
これ、最近話題のAppleが開発したAR技術(拡張現実)のOSです。

8.46GBのシュミレーターをダウンロードすると、どんな感じかを試せるということか🕶
面白そうなので今度やってみようかな。

現時点では「Apple Vision Pro」(スポーツ用サングラスみたいなアレ)がかなり高価なので、余り普及はしていない。

まあ、来たる未来に備え、今のうちに空間コンピューティングの技術を身につけておくのも手ですね🌐

iOS 18.0 にチェック

iOS 18.0 にチェックを付ける。
それにても 8.39GB とは ……
シュミレーターのダウンロードというものはiOSのOSそのものを丸ごとダウンロードするようなものですね。

あと、Predictive Code Completion Model(iOS開発の強化学習用モデル)には最初からチェックされているので、これもインストールしてねお薦めされている訳か。

「Download & Install」押下

Xcode再起動する必要がある。
「Relaunch Xcode」押下

2つ合わせて 10.5GB  😂

とにかく待ちましょう

やはりMac購入の際にストレージ容量を多めに検討して良かった(512 GB)

新規プロジェクト作成

プロジェクトを作成する

Xcode16の新機能の概要が表示される

通知がされるらしい

オープン画面。

「Create New Project」押下

「App」押下。
本当はここで上タブの「iOS」を選択すべきだったが、見落として「Multiplatform」のままでやってしまったorz 
(後から気づいた)

ワーキングスペースのフォルダを選択。
作ってなかったので、新規フォルダを作成。

選択します

プロジェクト名は「FirstApp」と入力しておいてので、このようになる

以前、Xcode14を使った事あるけど、ぱっと見の画面構成は余り変わらんですね。
まあ、AIを筆頭に機能的にはかなり追加されているでしょうけど🤖

ちなみに、上の方にコメントで「Create By 辛島信芳」と書かれてますが、ユーザー名が反映されているのでしょうね。

エディターをダークモードにする

エディターをダークモードにしてみましょう。

「Xcode」→「Settings」を選択

上部タブで「Themes」を選択
(Dark)とついているものを選択。

個人的にこちらの方が目が疲れにくい

実行する

コードは特に変えてませんが、「ビルド/実行」ボタンを押してみます

ああ、なるほど
デフォルトではmacOS用のアプリとしてビルドされる訳ですね

デバイス選択欄より

iPhone16 Pro Maxを選択

上手く実行されましたね

「First App」のアイコンも出来ている

エミュレーターなので流石にカメラは無いか📷

ちなみに地図アプリはある

一応、動く🗺️

Xcoee16の新機能

Predictive Code Completion Model

Swift及びApple SDK向けに強化学習されたモデル
まあ、これは先ほどインストール済み。
コードを書く時にAIがサポートしてくれるのに必要っぽい。

Swift Assist

ざっくり言うとAIがコードを書いてくれる機能です。

対話型AIっぽいですね。
こう書くとCursorで良いよね?と意見が出てきそうですが、Swift AssistはApple純正のコード生成AIなんですよ。
つまり、Cursorは色んな言語をサポートしているが、Swift AssistはApple関連のアプリ(iOSなど)に特化している。
それを考えるとiOSアプリ開発に関してはSwift Assistに軍配が上がるであろう🍎

条件として
・Appleシリコン
・macOS Sequoia( macOS 15 )
・Xcode16
その他、メモリや容量とかもあるかな

上記3点は満たしている💻
これに加えXcodeの「Predictive Code Completion Model」もインストール済み。

これ、すごく楽しみにしていたのですが、おそらくバージョン16.0の段階ではまだ機能実装されてません。

肝心のプロンプトの入力欄が見当たらないんですよね〜

あと、コメントで依頼内容書いてEnterというデモストレーションも合ったが、やっても何も起こらなかったし。

一応、Helpより検索するも

出てこない

macOS Sequoia「Apple Intelligence」がまだ開始されていないのも一因かも🤔

Swift Testing

テストを記述出来る機能。
マクロ等を組み合わせ、より高度で詳細なテストも出来る。

@Testアノテーションを使って記述する見たいですね。

明示的にビルドされたモジュール

よく分からんが、明示的にビルドされているので、早いという事でしょうね。

Swift 6

Xcode16ではSwift6が使えるようだが

# Swiftのバージョンを確認
$ swift --version

Swift6になっている〜🐦

詳細は公式で確認して欲しい。
構文的な追加変更はあるのだろうか。

著書

【辛島信芳の著書】
IT技術などに興味のある方は、是非ご覧になってください。

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