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心地よいベストで響きあえる

20200813

カジサックとNONSTYLE石田のyoutubeをみた。

石田のメンタルがそこまで強くないって話の中で、

石田「世の中にある啓発本というものがほとんどハマらへんの。やっぱりそれは元々ポジティブな人が書いていることが多いから。だからそこの入り口におらへんから分かれへん。」

って言ってて、まさにだなあと膝を叩く。

例えば石田の相方・井上の出している『スーパー・ポジティブ・シンキング』でポジティブになれる人は、元々ポジティブによってる人だろう、と。

元々がこうだから、っていうのがどれくらい本当かはわからない。

人間いくらだって変われるといえば変われるような気はするし、資質みたいなのは必ずある気もする。

ただ、今=その時のその人の状態っていうのはある。どんな過去を引き連れていて、どんな未来を志向していても、あるんだと思う。

石田であれば、入り口がネガディブな人の言葉であれば響くのかもしれないし、そうじゃないかもしれない。

ある1人の人の今に、言葉や姿や行為が届いて響くことは、奇跡なんだと思う。いろんな偶然が重なった結果。

どれだけ成功していようと有名で影響力があろうと、その人の何かが、ある1人に届くかなんてわかりゃしない。

受けとったある1人の側からみれば、その相手が有名かどうかは関係ない。自分に何かを届けてくれた人。

それぞれがそれぞれのベストを尽くす。

自分のここちよいベストは何か。他人のここちよいベストは何か。

ここちよいベストで響きあえる、そんな奇跡を誰もがつくればいい。

それらはぶつからずに補い合える。決して比べる必要なく。

そんな当たり前だけど、すぐどこかに置き忘れてしまうことを思い出させてくれる動画だった(ほとんどオモロイ馬鹿話です!)。


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