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健康に良いパンと悪いパンの見分け方

こんにちは。カシです。

今回は皆さんがよく食べている
パンについてのお話です。

パンは世界中で愛されている食べ物です。
種類も豊富ですよね。

実はこのパン。
種類や食べ方によっては
健康に悪影響を及ぼす可能性があるのです。

今回は、パンが及ぼす健康被害
についての説明と
おすすめしないパンとおすすめするパンを
紹介していきます。

まず、パンが及ぼす健康被害についての
お話です。

健康被害を紹介します。

 アレルギー反応

まずはアレルギー反応が起こる
可能性があります。

パンの主原料である小麦には
グルテンというタンパク質が含まれています。

グルテンは小麦粉に弾力や粘りを与える役割を果たしています。

しかし、グルテンは
一部の人にアレルギー反応を
引き起こすことがあります。

グルテンアレルギーの症状としては

下痢、便秘、腹痛、膨満感、吐き気、嘔吐
などの消化器疾患

肌荒れ、シミ、くすみ、ニキビなどの皮膚疾患

生理痛、不妊症、月経前症候群などの
婦人科疾患

認知症、アルツハイマー病、統合失調症などの神経障害

などが挙げられます。

グルテンアレルギーの人はパンを食べるときには注意が必要です。

食塩摂取量の過剰

次の健康被害は食塩の摂りすぎについてです。

パンには食塩が多く含まれています。

食塩はパン生地にコシや風味を与えるために
必要なものです。
しかし、摂り過ぎると高血圧や動脈硬化などの
循環器系の病気
むくみや肥満などの
生活習慣病の原因になります。

特にスープや惣菜と一緒にパンを食べる場合は
食塩摂取量がさらに増えるため
注意が必要です。

ちなみに一日の食塩摂取量の目安は
男性で8g以下
女性で7g以下となっています。

糖質摂取量の過剰

次に糖質の摂りすぎが挙げられます。

パンには小麦粉から作られた
でんぷんや砂糖などの糖質が
多く含まれています。

糖質はエネルギー源として必要なものですが
摂り過ぎると血糖値が急上昇し
インスリン分泌が過剰になります。

これにより血糖値の急降下や
インスリン抵抗性の発生などを引き起こし
糖尿病やメタボリックシンドロームなどの
生活習慣病の原因になります。

特に菓子パンやジャムパンなどの甘いパンは
糖質量が高いため注意が必要です。

ちなみに、一日の糖質摂取量の目安は
男性で350g以下、女性で300g以下となっています。

次に、おすすめしないパンとおすすめするパンについて紹介します。

まずは、おススメしないパンについての
紹介をしていきます。

菓子パン

おススメしないパンの
一つ目は菓子パンです。

菓子パンは
砂糖、バター、卵、生クリームなどの
高カロリーな材料が多く使われています。

また、中にジャムやチョコレート、クリーム
などの甘い具材が入っていることも多いです。

これらの菓子パンを食べると
糖質や脂質が過剰に摂取されるため、
肥満や生活習慣病のリスクを高めます。

菓子パンは食事としてではなく
おやつとして少量を楽しむようにしましょう。

揚げパン

おススメしないパンの
二つ目は揚げパンです。
揚げパンは油で揚げたパンのことです。
カレーパンやドーナツなどがあります。

揚げパンは油分が多くてカロリーが
高いだけでなく
トランス脂肪酸や過酸化脂質などの
有害物質が生成される可能性があります 。

これらの物質は動脈硬化や心筋梗塞などの
循環器系の病気や
癌などの慢性疾患の原因になります 。

揚げパンはできるだけ避けるか
食べる量を控えるようにしましょう。

パン粉

おススメしないパンの最後は
パン粉です。

パン粉はパンを乾燥させて粉状にしたもので
フライやコロッケなどの衣に使われます。
パン粉は小麦粉よりも糖質量が高く
血糖値を上げやすいのです。

また、油で揚げることで
カロリーも高くなります。

パン粉は食物繊維やビタミンなどの
栄養素も少ないため
健康にはあまり良くありません。

パン粉を使った料理は食べ過ぎないようにしましょう。

続いて食べたほうがいいパン
おすすめするパンを紹介していきます。

おすすめするパンは次のようなものが
あります。

全粒粉パン

一つ目は全粒粉パンです。

全粒粉パンは小麦粉ではなく
全粒粉を使って作られたパンです。

全粒粉は小麦の胚芽やふすまなどを含んでおり
食物繊維やビタミンB群、ミネラルなどの
栄養素が豊富です 。

食物繊維は便秘や高血圧
高コレステロール血症などの予防に効果があります 。

ビタミンB群はエネルギー代謝や
神経系の働きに必要です。

ミネラルは骨や歯の形成や
免疫力の向上に役立ちます。

全粒粉パンは白い小麦粉よりも
血糖値の上昇を抑える効果もあります。
全粒粉パンは健康に良いパンと言えます。

 ライ麦パン

おすすめの二つ目はライ麦パンです。

ライ麦パンはライ麦粉を使って作られたパンです。

ライ麦粉は小麦粉よりも
食物繊維やリグナンという
抗酸化物質が多く含まれています。

食物繊維は全粒粉パンと同様に
消化器系や循環器系の健康に良いものです。

リグナンは女性ホルモンの
エストロゲンに似た働きをし
更年期障害や乳がんなどの予防に
効果があります 。

ライ麦パンは小麦粉よりも
血糖値の上昇を抑える効果もあります。

ライ麦パンは特に女性におすすめの
パンと言えるでしょう。

 酵素玄米パン

おすすめパンの最後は酵素玄米パンです。

酵素玄米パンは玄米を発芽させて
作ったパンです。

玄米は白米よりも
食物繊維やビタミンB1、ミネラルなどの
栄養素が豊富です。

発芽させることで
さらにビタミンEやガンマオリザノールという
抗酸化物質が増えます。

ビタミンEは皮膚や目の健康に良く
ガンマオリザノールは
コレステロールの低下や血圧の安定に
効果があります 。

酵素玄米パンは玄米よりも消化吸収が良く
血糖値の上昇を抑える効果もあります。

酵素玄米パンは健康に優れたパンと言えます。

以上、健康におすすめのパンを紹介しました。

パンは種類や食べ方によって
健康への影響が異なります。

お勧めしないパンは摂取量を控えるか
避けるようにすること。
おすすめするパンは
バランスよく食べるようにしましょう。

また、パンだけでなく
野菜や果物、肉や魚などのタンパク質
乳製品などのカルシウムなど
様々な食品から栄養素を摂取することが
大切です。

健康的な食生活を心がけて、
美味しいパン生活をお過ごしください。

今後も「食と健康」
「無添加生活」
をテーマとして
配信していきますので
是非、参考にしてみてください。

皆さんの悩みが
改善できることを祈っております。

You Tubeにも投稿しています。

是非、参考にしてみてください。

カシの無添加健康チャンネル

https://www.youtube.com/@kashi-foodhealth



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