【保存版】知識ゼロからトレーナーになるためのロードマップ【これで最低限の知識が身につきます】
初めまして、アスレティックトレーナーのさかもとです。
こちらは、「知識ゼロからトレーナになるためのロードマップ」の記事です。
知識ゼロからトレーナになるためのロードマップとは
・トレーナー業界の現状
・あなたがトレーナーになる意義
・何を学ぶのか
・トレーナーになるための「10STEP」の公開
・基礎学習の教材(動画を含む)
・まだまだ未完成。情報は随時アップデート
上記の感じで、これら全てを無料で提供します。トレーナーになるための知識を手に入れましょう。
なお、本ロードマップは基礎的な内容となります。また、トレーナー学習は短期間で終わるものではありません。
日々コツコツと学習を積み上げて、知識をアップデートしていきましょう。
✔️補足1:オンライン学習サポートについて
初めから、トレーナーの指導のもと学習を進めたい方は、お問い合わせください。詳しくは「お問い合わせページ」からどうぞ。
✔️補足2:読むのが面倒!とにかく早く学びたい方へ
こちらのYouTubeチャンネルを登録して、とりあえず順番に全部見てください。
カリキュラム
カリキュラムは以下の通りです。
✔️カリキュラム構成
1)トレーナーは誰でもなれる(名乗れる)【本質】
2)あなたがトレーナーになる意義【入り口】
3)リテラシーを高めよう【STEP1】
4)カラダの仕組みを学ぼう【STEP2】
5)機能解剖学を学ぼう【STEP3】
6)生理学を学ぼう【STEP4】
7)コンディショニングについて学ぼう【STEP5】
8)スポーツ栄養学を学ぼう【STEP6】
9)スポーツにおけるケガについて学ぼう【STEP7】
10)アスレティックリハビリテーションについて学ぼう【STEP8】
11)トレーニングの理論と実践について学ぼう【STEP9】
12)応急処置について学ぼう【STEP10】
13)プラスα(随時更新)
※この時点で、ある程度の状況に対応できるようになります
基本的には、「私の作成した動画やおすすめ書籍」を使っていく方針です。
カリキュラムのほとんどは私が作成した動画をもとに進めますが、一部書籍や論文の紹介になることもございます。
今後の学習を考えても「書籍や論文から情報を得る」というクセづけが非常に重要です。頑張りましょう。
それでは、学習をスタートしましょう。
1)トレーナーは誰でもなれる(名乗れる)【本質】
ここが最初ですが、最重要パートです。
トレーナーを目指す前に、世の中のトレーナー事情を理解する必要があります。
✔️トレーナーと名乗れば今日からでもトレーナーになれる
これがリアルなんです。
「トレーニングが好き」「ダイエットの成功経験がある」「スポーツをやっていた」など、学校に通わなくても、他の人よりちょっと詳しいレベルでもなれてしまいます。
また、「コミュ力が高い」「ルックスがいい」などが重なればなおのこと。
最近では「パーソナルトレーナー」が激増し、トレーナーは量産体制に入っています。
それにより、トレーナーのレベル < 価格 という風潮にもなっており、さらにトレーナー業界の問題は深刻化しているように感じます。
また、トレーナーとひとくくりに言っても、専門性も異なります。怪我の予防やリハビリ、スポーツパフォーマンスの向上をさせる「アスレティックトレーナー」から、ボディメイクを生業とする「フィットネストレーナー」などなど。
あなたがどこを目指すかによってゴールは変わりますが、学ぶ基礎内容は変わりません。
本カリキュラムで学んだ後は、ご自身のスポーツ活動に活かす。そして、お子さんやご友人などの身近な方のトレーナーとして活動することを目的に基礎学習を進めていただきます。
その後、トレーナーを生業にしたいと思われた方は、ご相談ください。よろこんで相談に乗ります。
また、資格ととりたい!という方も出てくるかもしれません。
いくつか民間資格があり、条件さえ満たせば、たった数日の講習で終わってしまうものもあります。(資格一覧はこちらのサイトがまとまっていて見やすいです)
知らない人からすると、資格という証明書があるだけで、なんとなく安心感がありますね。
2)あなたがトレーナーになる意義【入り口】
前述したことがトレーナー業界の問題として挙げられますが、その他にもありあます。
それは、各家庭の金銭問題です。
トレーナーの指導を受けるには、どうしてもコストがかかります。
家庭の財政状況によっては、トレーナーの指導を受けることができないというのが現状です。そういった問題点も、あなたがトレーナーになることで解決できるかもしれません。
あなたがトレーナーになるための勉強をし、トレーナーになることで以下のようなことが期待できます。
・あなたの身近な方のトレーナーになれる
・大切な方(子どもやご友人)とのコミュニケーションが増える
・ご自身のスポーツ活動に活かせる
・とりあえず病院、整骨院がへる
・その結果、医療費削減に貢献できる
・トレーナー選びをミスらない
医療費削減など、キレイ事に聞こえるかもしれませんが、マジでやばいと思ってるんです。
それに貢献できる意義って、すごく大きいと思うんですよね。
さて、前置きはここまでです。
いよいよ、ここからが実践的な学習のスタートです。
途中で挫折してもOKです。それまでに学んだことはムダにはなりません。それに、挫折した理由は、おそらくあなたが悪いわけではなく、私の動画が面白くないだけです。
とりあえず、やってみるかというくらいのスタンスで学んでいきましょう。
3)リテラシーを高めよう【STEP1】
まずは、ここからです。
最近は、ググればなんでも情報が手に入る時代です。
誰かの書いたブログやニュースサイトなど、情報を得ることは非常に簡単です。ただ、そのきじの内容は本当に正しいのでしょうか。
こういう時代だからこそ「リテラシー」を高める必要があります。
リテラシーとは「情報を収集し、理解し、活用する能力」のこと。
まずは、この動画で学んびましょう。
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おいおいは、一次情報をご自身で確認できるようになりましょう。
一応、一次情報を得るための方法をまとめたブログを貼っておきますね。「やってやる!」と気合十分な方は、ぜひご覧ください。
4)カラダの仕組みを学ぼう【STEP2】
【STEP2】では、カラダの仕組みを学びましょう。
カラダの仕組みとは、文字通り「我々のカラダはどのように出来ているのか」です。
○脳・神経系
○呼吸器系
○循環器系
○消化器系
○骨格系
○筋肉系
○関節系 etc...
上記のような内容を学んでいきます。
✔️2つの動画をご用意しました
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この2つの動画を見れば、おおよその内容が学習可能です。
早速、むずかしい内容ですが、繰り返し学習してみてください。
5)機能解剖学を学ぼう【STEP3】
この【STEP3】が、最大の難関だと思います。
トレーナーを目指して、学校に入学する学生も、必ずココでつまずきます。私もそうでした。
✔️解剖学と機能解剖学の違い
同じような言葉ですが、実は異なります。まずは、それぞれの言葉の意味を理解しましょう。
【解剖学】 筋肉や関節、靭帯などの名称や場所、役割を学ぶこと
【機能解剖学】 解剖学での内容が、身体の動きにどのように関連するのかを学ぶこと
このように、似ているようで異なります。
そして、この機能解剖学を理解なしに、ストレッチやトレーニングなどを効果的に実施・指導することはできません。
めちゃくちゃ大事なポイントです。
学習時間を一番割いてほしいSTEPとなります。
✔️8つの動画をご用意しました
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⑵ 上肢について
⑶ 首・肩について
⑷ 胸・背中について
⑸ 腰・骨盤について
⑹ 股関節について
⑺ 膝関節について
⑻ 足部について
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かなりの情報量となりますが、実は、かなり端折っています。
トレーナーとして、メシを食うことを考えるのであれば、全然足りません。入門編という感じです。しかし、これを理解している一般人はほとんどいないので、知っているだけでも、かなりの差をつけることができます。
しかも、ケガなどで整形外科に行った時に、ドクターの話がスッと入ってくるようになります。このアドバンテージはめちゃくちゃでかいです。
もう少し、本格的に学びたい方はこちらのインスタアカウントをご覧ください。私が運営している、「アスレティックトレーナー1年生のための機能解剖学」を解説しているアカウントです。
2-3日に1回のペースで更新しています。
また、こちらの書籍もオススメです。
6)生理学を学ぼう【STEP4】
解剖学で挫折しそうになった方も多いと思いますが、よくここまで来てくれました。
STEP4は生理学です。
生理学といっても、運動生理学についてがメインとなります。
まずは、生理学と運動生理学の違いについて解説します。
どちらとも、身体の中でどのようなことが起きているのかを学ぶものですが
【生理学】 安静時の人体について
【運動生理学】 運動時の人体について
というように、意味が異なります。基礎としては、生理学を理解する必要がありますが、トレーナーとしては、運動に関わる人体の変化を理解する必要がありますね。
例えば、運動による血圧や心拍数の変化など。こういったことを学ぶのが運動生理学です。
✔️3つの動画をご用意しました
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まずは、この3本の内容を理解しましょう。
もっと学びたい!と思った方は、こちらの本がオススメです。
↓↓↓
ここまでくれば、かなり身体の勉強にハマっているのではないでしょうか。
いい感じです。
6)コンディショニングについて学ぼう【STEP5】
ここからは、STEP4までに学んだ内容を活かしていく作業になります。
なんとなくトレーナーっぽい感じになってきますので、ここからの学習の方が面白いと思います。
コンディショニングは、アスリートにとって最重要の課題です。試合で最高のパフォーマンスを発揮する上で、コンディショニングは外せません。
まずは、コンディショニングの定義について理解しましょう。
【コンディショニングとは】
ピークパフォーマンスの発揮に必要な全ての要因を、ある目的に向かって望ましい状況に整えること
(日本スポーツ協会)
本当にさまざまなことが、コンディショニングになります。
皆さんのイメージするコンディショニングは、どのようなことがことがあるでしょうか?
食事も睡眠も、ストレッチや筋トレも、全てがピークパフォーマンスの発揮に必要な要因(コンディション)を整えるためのコンディショニングとなります。
✔️3つの動画をご用意しました
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リカバリーというものを中心に動画をまとめています。
リカバリーに関して興味のある方は、こちらの書籍がおすすめです!エビデンスベースで、かなり読みごたえがあります。
↓↓↓
「リカバリーの科学」
ストレッチについて過去にブログを書いています。
よければ参考にどうぞ。
↓↓↓
「ストレッチの種類」
「上肢のストレッチ」
「下肢のストレッチ」
7)スポーツ栄養学を学ぼう【STEP6】
コンディショニングにも関わる「栄養学」
パフォーマンス発揮は栄養によって決まる!といっても過言ではないほど、重要なことですね。
ただ、重要と分かっていても、トレーニングのように目に見えて効果が実感できないからこそ、どうしても疎かになってしまいがちですよね。
だからこそ、学ぶ必要があるんですよね。
✔️4つの動画をご用意しました
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とりあえず、この辺りを理解してもらえると嬉しいです。
栄養学は、好きになるとグッとハマる方もいるので、そういった方向けにこちらの書籍を紹介しておきます。
↓↓↓
これ、めちゃくちゃおすすめです。私は、擦り切れるほど読みました。冗談じゃなく。なんかあったら、これを読み返す!という感じで教科書的に使ってます。
8)スポーツにおけるケガについて学ぼう【STEP7】
なんか、トレーナーっぽいですよね。
このSTEPでは、スポーツとケガをテーマに学習をしてもらいます。ここで機能解剖学の知識が必要になってくる訳ですね。
全ては繋がっている!
スポーツのケガには、大きく2つの種類があります。
⑴スポーツ外傷
⑵スポーツ障害
です。
⑴は突発的な、1回の外力によって起こるケガを指します。
⑵は慢性的なストレスによって起こるケガを指します。
✔️5つの動画をご用意しました
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動画内で紹介したケガは、これでバッチリですね。この学習を期に、やっぱりもっと知りたい!学びたい!と感じてもらえたら幸いです。
9)アスレティックリハビリテーションについて学ぼう【STEP8】
さぁ、ケガについて学んだら、次はケガから競技へ復帰するプロセスを学んで行くことを理解して行きましょう。
いわゆるリハビリです。
リハビリテーション(リハビリ)は本来、以下のように定義されます。
身体的、精神的、 社会的、 職業的ならびに経済的に最高度の有用性を発揮できるように回復させることである(米国の1943年のNational council on Rehabilitation)
要するに、できなくなったことをできるようにし、元の生活へ戻すことがリハビリテーションの主な目的です。
一方、今回のテーマであるアスレティックリハビリテーションは、先程のリハビリテーションの定義にプラスして
競技復帰・積極的なスポーツ活動への復帰 が目標となります。
元の状態(ケガをしてしまった体)よりも強くなって競技へ戻ることが大前提です。
↑
過去にブログに書いているので、お時間あればどうぞ。
人には自然治癒力があり、大概のケガは、安静にしていればいずれ治ります。
ただ、こんな経験はありませんか?
・痛くなくなったからすぐに練習に戻った
・戻ったはいいが、元のパフォーマンスが発揮できない
・同じケガを繰り返す
後半の2つは、正しくアスレティックリハビリテーションを実施せず、闇雲に競技へ復帰した結果と言えます。
こういった選手を増やしたくない!という思いが私は強いです。
あなたの大切な方にも、そんな経験をしてほしくない!
だから学びましょう!
✔️4つの動画をご用意しました
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この4つでは全然足りないです!でも、基本はこういった考えになります。
こちらの書籍もオススメです。
そして、もっと学びたい方は、ご相談ください。この分野はトレーナーの腕の見せ所ですよ。
11)トレーニングの理論と実践について学ぼう【STEP9】
リハビリテーションとどっちを先に紹介するか迷いましたが・・・
STEP10はトレーニングについてです。
トレーニングを効果的に実践するためには「3原理5原則」の理解と「ピリオダイゼーション」の理解が必須です。
これらの説明を中心に
✔️3つの動画をご用意しました
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これらを理解し、実践することで効果的なトレーニングプログラムの作成ができます。
ただ、個々に合わせたプログラム作成が必要で、かなり難しい・・・
性別や体格、競技レベル、性格etc...要素を挙げ出したらキリがないです。
こちらの書籍もオススメです。
12)応急処置について学ぼう【STEP10】
あなたの身の回りで、ケガをした人がいたらどうしますか?
すぐに適切な対処はできますか?
こちらの記事をご覧ください。
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全然足りないので、STEP10は近日中にアップデートします!
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応急処置について ※2021/7/27更新
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プラスα
こちらは、10STEP以外の内容を随時更新していきます。
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✔️あとは学ぶだけ!
とりあえず、今回提示したカリキュラムを勉強すれば、最低限の知識がつきます。ただ、これを知ったからといってOKではありません。
むしろ、ここからが本格的なスタートです。
【ここからは有料】
もっと学びたい!という方は、こちらからお問い合わせください。
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最後まで、お読みいただきありがとうございました。
あなたの学びに、少しでも役立てば幸いです。
さかもと