聴くのが好きな鍼灸師 k

’施術家専門’人事面談代行人歴 10年超え🙌施術や面談を通して磨いた傾聴スキル👂を活か…

聴くのが好きな鍼灸師 k

’施術家専門’人事面談代行人歴 10年超え🙌施術や面談を通して磨いた傾聴スキル👂を活かして、自叙伝ライティングもやってます。 最近傾聴ボランティア活動も開始!

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最近の記事

傾聴ボランティア養成講座で学んだこと(3分もあれば読めます)

「私本当に悩んでいたの。 聞いて欲しくて、聞いて欲しくて、 本当にカウンセリングにも行こうかと思ったけど、 クリニックに行くのは違う気がして。 でも一般の人で聞いてくれるサービス探していたけど、 怪しい感じもあって怖くて。 ただただ話を聴いて、認めて欲しい。肯定して欲しい。 そんな気持ちだったの。」 ある患者様に言われた言葉です。 実は先日、別の方からも似たような言葉を聞きました。 聴いて欲しい。 認めて欲しい。 そんな苦しみを抱えている人。 実は多いんじゃないだろう

    • ストーリーテリングはこんなにも身近に

      ストーリーで伝えると、88倍伝わると聞いた。 キリスト教が世界中に広まったのも聖書というストーリーがあったから。 なるほど。 私たちは知らない間にストーリーに囲まれた生活をしているんだなと、改めて周りを見回すと気が付く。 私は鍼灸師だ。 東洋医学をガッツリ学ぶ。 この東洋医学には 『黄帝内経』というバイブルがある。 現存する中国最古の医学書。 この医学書がとても面白いのがストーリーになっている。 黄帝が岐伯(きはく)を始め幾人かの学者に日常の疑問を問う(Wikiped

      • ファンキーなカニに出会いました🦀

        モクズショイというカニは、周りにあるものを身につけてカモフラージュするカニ🦀 その習性を利用して、カニの周りに毛糸やモールを置いておくと、こんなにファンキーな姿に🦀 そんな可愛いカニと出会えたのは、旅先で寄った小さな水族館。 相模川ふれあい科学館。 他にも可愛い展示がありました。 お近くに来られた際には是非。 素敵な場所でした🦀 モクズショイは、周りとの擬態の修正だけど、 目立ってもこんなにファンキーな格好もありかな。 なんて思いました。 皆さんはどう思います??

        • ゛心に刺さる「物語」の力”を読んで実際変わったこと

          キンドラ・ホール著 心に刺さる「物語」の力をご存知だろうか。 ’ストーリー’を仕事でも、私生活でも、人生において大切にしている方は出会ったことがある書籍だと思う。 チャールズ・デュヒッグやメル・ロビンスも絶賛している。 この本で学べることは、優れた小説家になるハウツーではない。 自分の想いを相手に聞いてもらって、相手の気持ちや行動を動かす力を得る方法が書かれている。 動画で内容を知りたい人は、中田敦彦さんのYoutubeがオススメ! ここでは、この本に書かれていること

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        • 物語
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        記事

          頂き女子から学ぶ 施術家の心構え

          頂き女子って知ってる? あるクライアントさんからの一言。 やっていることは置いといて、あのマニュアルは凄いと思うんだ。 ビジネスの参考にもなる。 そうお伺して、頂き女子マニュアルについて調べてみました。 そしてそこから施術者の接客についても考察してみます。 『頂き女子マニュアル』とは 頂き女子りりちゃんが作成したマニュアルで、そこには’肉体関係なしに男性と疑似恋愛状態になることで、相手から金銭を頂く方法’が綴られています。 数万円で購入出来たらしいこのマニュアル。

          頂き女子から学ぶ 施術家の心構え

          自分が主役のストーリーを書いてもらって読んでみる

          自叙伝を書いたこと、ありますか? 自分が主役のストーリーを代筆するサービスについてご案内します。 キッカケ 「僕たちの事業についてストーリーを書いて欲しい。」 それが私がストーリーを綴るキッカケでした。 ただ事業をPRするのではなく、 起業にむけてどんな苦労や人とのご縁や出来事があったのか。 ’自分自身のことだから、自分で書いたら良い。’ そう思われるかもしれませんが、自分たちのことを客観視して書くのは一苦労。 インタビューを通して出てきたエピソードを書き手の

          自分が主役のストーリーを書いてもらって読んでみる

          私はモブじゃない

          私は今、施術家の先生のストーリーを形にする仕事をさせて頂いている。 どうしてこの仕事を始めたのか。 実際やってみてどうだったのか。 どんな人との出会いがあったのか。 約1時間の面談で聞き取りしたお話を元に、エッセイのようにまとめる。 これがとてもいい効果を発揮している。 自分の人生を改めて振り返る機会は実は少ない。 毎日淡々と過ごしているようで、実は一人一人に素敵なストーリーが積み重なっている。 『私の話なんて面白くないですよ。』 そう言いながらお話ししてくれた

          チャレンジとトライの違い知ってます?

          みなさん。 何かに挑戦してますか? 何歳になっても、 今が1番若い! の精神で常に挑戦する。 患者さんにやりたいことができる体になって欲しいなら 自分も、やりたいことに挑戦出来る状態でありたいですね。 そんなあなたに、 プチ小話。 トライとチャレンジの違いご存知?? トライは軽ーい感じ。 うまい棒の納豆味に挑戦しちゃおかな❤️みたいなノリ。 チャレンジは必死のパターン。 スカイダイビングやってみる。 エベレスト登山。 とか。 その意味をとらえた上で、 家庭教師

          チャレンジとトライの違い知ってます?

          7年間。毎晩続けている’わたしたち’の大切な習慣。

          「〇〇ちゃん 大好きだよ。お父さんとお母さんの息子に生まれてきてくれてありがとう。」 私は8歳になる息子に、今晩もそういいながら抱きしめる。 これは私と息子の大切な習慣。 小学生になってからも。 弟が生まれてからも。 インフルエンザで互いに朦朧となっていても。 毎晩必ず続けている。 最近では、 「やめてっ!」と言われることも増えてきて。 寝静まってからこっそりやることも。 最近では、 日中般若のごとく叱りすぎて、私の怒りの沸点が高すぎて抱きしめる気持ちになれなくて。

          7年間。毎晩続けている’わたしたち’の大切な習慣。

          患者様を怒らせちゃう施術家の特徴ーKの小話

          患者さんを怒らせる施術家の特徴 激おこぷんぷん丸ですな。 どうしたら患者さんを怒らせるか。 イメージ出来ます? こういうリスク管理も大切やと思うんですよね。 ’施術結果に不満で怒る’をイメージされる人多いんじゃないかな。 ☑改善しなかった ☑痛かった ☑また痛みが戻った とか。 まぁ、それもあるけど意外なとこで 話が長い もあります。 この話ってのは、無駄話。 「大丈夫。私はちゃんと体のこと説明してるから!」 と思いました? えっ。私世間話で盛

          患者様を怒らせちゃう施術家の特徴ーKの小話

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第十話(最終話)

          朝、鏡に映る自分の肌の調子が良いと、それだけで良い日になると思える。 狭い洗面台に器用に並べたコスメ達。 宝石のように丁寧に扱い、自分のお肌を磨き飾る。 アイライナーの引き方にも慣れてきた。 部屋からは、ご飯の炊けるいい香り。 昨日の夜、仕込んでいた炊き込みご飯。 一人用の炊飯器は万能調理器だ。 お世話になった院が閉鎖して1年が経った。 私は都内にマンションを借りて、一人暮らしを始めた。 女性たちが’女に生まれてきて良かった’と思える居場所を作りたい。 SNSに流れ

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第十話(最終話)

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第九話

          「ありがとう。スッキリしたわ。」 施術着でベットに腰をかけ、微笑む彼女の名前は詩織さん。 幼稚園の園長先生。 年齢は今年で42才になる。 仕事一筋で生きてきたという彼女は、39才で結婚。 「まさか私が結婚出来るなんて思ってもなかったのよ。家族も腰を抜かしてた。あの詩織が結婚か?ってね。失礼な話よね。」 以前施術中に笑いながらそんな風にお話してくれた。 その後すぐに自然妊娠。 しかし、その後その子は流産してしまう。 年齢的なこともあり、すぐに不妊外来にて検査、治療を開

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第九話

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第八話

          「以上で報告を終わります。」 週に一度の症例報告会。 この日は大先生も院に来て私たちの報告に耳を傾け、意見をくれる。 閉鎖まであと1ヶ月。 それでも、深夜まで続く報告会は通常通り開催される。 それぞれ担当する患者様の施術方針、施術結果と考察などを報告する。 他の先生の報告がとても勉強になる。 自分自身の報告は、いつも緊張する。 この緊張感は3年目でも取れない。 「ちょっといいかな?」 報告会の後、修太郎先生が大先生に呼ばれて別室へ。 残った私と飯塚先生は、片付けを

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第八話

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第七話

          私はドアの前で動けなくなっていた。 手に持っているペットボトルのお茶を落とさないように、神経を集中させる。 心臓の音がうるさい。 ここに居る事がバレそうで怖い。 でもなぜか動けない。 そう、このお茶を持って入るという監督からのミッションがあるから。 私は入ることも、逃げることも出来ず、 ただただ部室の前で息を殺していた。 ドアの向こうでは、キャプテンのすすり泣く声が聞こえる。 高校一年生の秋。 その年の我が校のサッカー部は、まれに見る強さを誇っていた。 もしかして全国も

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第七話

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第六話

          パタン。 静かにドアを閉める。 重い足取りで、ベッドに近づき、スマホを充電する。 コンタクトを外した視力は0.3。 メガネが無くても、自分の部屋くらいは問題ない。 でも、今日は眼精疲労がキツすぎて視界がぼやける。 仕方が無い。 今日は嫌いなメガネをかけてやろう。 ベットに横になり、スマホを触る。 深夜12時。 寝る前のスマホ。 患者様には絶対言えない、私の不養生。 SNSにはキラキラした画像や動画が流れてくる。 友達や知り合いの近況達。 もちろんその裏には、ドロド

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第六話

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第五話

          「楓先生、あとはよろしくね!」 少しかすれた声でそう囁くと、山之上さんは急いで受付まで小走りをする。 院内は、走らない、騒がない、焦らない。 そんな小学校みたいな絶対ルールがある。 いつもは肝が据わって冷静な山之上さんが、小走りするところを初めて見た。 ぱたん。 スタッフルームの扉を閉める。 振り返ると、’ふてぶてしく’椅子に座る修太郎先生の姿。 ’オレは間違っていない!’ 顔がそう言っている。 1週間前、修太郎先生は突然大先生の施術を間近に見学させて頂く許可が

          施術家はカリスマじゃないとダメですか?第五話