コンサルという仕事の魅力とは①
先日、NISHIさんからclubhouseにゲストスピーカーとしてお招きいただきました。お題は「コンサルという仕事の魅力とは」。うーん……難しい…。
プロフィールにも書いていますが、僕は新卒で船井総研というコンサル会社に入って9年で辞め、独立したのち9年が経過しています。つまり、キャリアのちょうど半分を船井総研で過ごしていたことになります。
主催のNISHIさんは、その時の同僚で独立起業仲間。今も現役で活躍されているコンサルです。彼は中途入社で、たまたま何かの仕事でご一緒させてもらったのですがご縁の始まりでしたが、その時はじめてわかったことがあったんです。それは、
・年齢=同じ
・出身大学=同じ
・学部と学科=法学部法律学科で同じ
だったんですね。バックグラウンド。これがかなり似ていて、当時びっくりして笑ってしまったのをよく覚えています。
さて、そんなバックグラウンドが結構似ている2人の現役コンサル。その2人がコンサルという仕事の魅力について、clubhouseで1時間半ほど語りました。その内容は、moritaniさんが議事録としてあげていただいています。(ありがとうございます!)
clubhouseで90分、語ったこと。
さて、その内容を振り返ってみると、以下のことについて語っています。
・コンサルサービスの2つの提供形態について
・コンサル契約の獲得方法
・顧問料の相場について
・船井総研で受けた影響とは?
・コンサルという仕事の魅力
・新人が経営者にお金を払ってもらえる価値をつくるには?
・コンサルが向いている人の特徴
・コンサルをやっていて身についた「いいこと」とは?
・これからコンサルになるにはどうすればいい?
・独立当初にやっていた集客法
・われわれは、誰だってコンサルタントである
いつも通り何も考えずにしゃべっていましたが、こうして確認してみると案外ちゃんとした話をしていますね…。
これらの項目、ひとつひとつ解説していくと記事が無限に増殖していきそうですが、ちょっと面白そうなので別の機会にやってみますね。コンサルという仕事に興味がある方、コンサルになりたい方のお役に立てると思いますので。
で、今日はこの内容からひとつだけピックアップし、補足したいと思います。それは「集客について」。
あの人と同じことやってるのに自分は成果が出ないのはなぜ?
冒頭で伝えした通り、NISHIさんと私はバックグラウンドが結構似ています。年齢も出身大学も学部も学科も同じ。加えて、中途と新卒の違いはあれ、社会人初期の職場は同じ。ビジネスで受けた影響はかなり似ているはずです。でも、明らかに違う点があります。それは集客方法です。
彼の場合は集客において、WEB広告や旬のメディアやツールを見抜く目とその活用、それらの特性を的確にとらえた上での連携が得意だと認識しています。
一方、僕の場合は紹介でのお仕事がほとんど。なので、リピートいただくことや、相談しやすい状況をつくること、信頼残高を高めていくこと、関係性の構築などが得意ですし、力を注いでいます。
いかがでしょう?
2人とも同じコンサルタント。
バックグラウンドもかなり似ている。
なのに、集客方法はまるで違う。真逆と言ってもいいかもしれませんよね。NISHIさんも「僕は唐木さんのやり方は無理ですね」と仰ってました。
対談中も出ていた話ですが、よく「どんな集客法がいいですか?」という質問があります。が、その答えはどうしても「なんともいえない」になってしまいます。確かに、その時の旬なメディアや販促手法は、どちらかというと有効といっていいでしょう。ですが、どんな手法も人によって合う合わないがあるのです。
コンサルに限らず、コーチやカウンセラーなど、フリーでお仕事をされている方。ほとんどの方のお悩みとして集客方法は外せない要素でしょう。残念ながらここに絶対的正解はありませんが、あなたに合う方法は絶対にあるのです。
そのために大事なことは、打てる手はすべて打つこと。敬遠していたこともやってみること。その上で、合う合わないを取捨選択していけばいいのです。集客方法も「自分との相性」って大事なんですよ。
と、いう感じで話が長くなってしまったので、明日はここで話していないコンサルの仕事の魅力について、お伝えしようと思います。
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