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【自己紹介】 -第2章- ミニマルスタイルトレーナー誕生(自重トレーニング編)


ミニマルスタイルトレーナーの神林 愛美です。

前の記事(第1章)では私が幼少期から20代前半までのパーソナルトレーナーになるまでのお話をさせていただきました。

今回はトレーナーとして独立。

当時のマキシマム(最大限)な価値観が
ミニマル(最小限)にじわじわと変わっていくプロセスをお話ししていきます

現在の私の指導スタイルは、自重トレーニング(自分の体重の負荷を使ったトレーニング)中心なのですが、


もともとダンベル・バーベル・マシンなどの重りを使ったウエイトトレーニングを使った指導を行ってました。

自重トレーニング指導に舵を切る事になった出来事が2つあります。

1.ジムの混雑 トレーニングがほぼ待ち時間に


大手のフィットネスジムを拠点に活動をしていたのですが、混雑ピーク時のトレーニングマシンは常に順番待ち、トレーニングを行うスペースの確保すらむずかしい状況。

セッションの時間がほぼ順番待ちで終わってしまい、力を出しきれず悔しい思いをした日もたくさんありました。

”モノや場所などの環境に依存する指導”をしていては「いつまでたっても満足いくものが届けられない」腹を決めて混雑するジムスペースは一切使わず、施設内の約1畳ほどの空きスペースにマットを敷いて自重トレーニング中心で指導を行うようになりました。

これが私の自重トレーニング指導の第一歩でした

空きスペースはほぼ人が来ない、まるでプライベート環境のようでした。

そうするとお客様も不思議と深い話をしてくれるようになり、今までよりも関係性が深まり、より成果を出すことができるようになりました。

※これが現在の”自主トレ中心””カウンセリングにこだわる”の指導スタイルの原点です

2.コロナウイルスでフィットネスジムが閉鎖した

フィットネスクラブでクラスターが発生、都の要請で自粛対象となり2020年4月頃から都内のジムが数ヶ月間閉鎖に追い込まれました。

ジムの閉鎖やステイホームにより、運動習慣が途絶えてしまった方が多発
「運動不足と引きこもり生活で体もメンタルもボロボロです・・」
「オンラインでも良いから指導してほしい」
との相談が増えたためオンラインのパーソナルに挑戦する事になりました。

正直なところオンライン指導の経験がなく不安もありましたがそれ以上に困っている人を助けたいという思いでいっぱいでした。
結果的として”モノや場所などの環境に依存しないトレーニング指導”を発展させることになりました。

これまで磨いてきた自重トレーニング、そしてお客様とのコミュニケーション能力が生かされオンラインでも十分に成果を出す事ができました。

これを機にオンラインパーソトレーニングを本格始動。

東京都内の方だけでなく、地方や海外の方までも指導範囲が広がり、今までより多くの方のサポートをすることができるようになりました。

ジムでのトレーニングは着替えや移動を含めると2〜3時間の確保が必要でした。
それに対して自重トレーニングは着替えも移動もないので時間もミニマル、忙しいビジネスパーソンの方にも提供しやすくなりました。

※現在はオンラインor対面トレーニングとお好きな方選択できます。

私自身高校1年生からダイエットを始め、数えきれないほど挫折を繰り返しました。そしてこの仕事を12年つづけて確実に言えることは

トレーニングを「辞めてはいけない」ということ。

引っ越し・出産・子育て・介護・病気・怪我などトレーニングの習慣が途絶えやすい環境の変化は珍しいことではありません。

いつでも・どこでも・どんな状況でもできる「自重トレーニング」という武器があればいかなる状況でも運動習慣を継続できる。

トレーニングもミニマルに!
これが私のミニマルスタイルへの変換の第2章です!

次は第3章 なぜパーソナルトレーナーが、片付け、整理収納のサポートをはじめたのか。

ミニマルスタイルに完全シフトしていったお話しをさせていただきます!

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