見出し画像

15.自分に合った媒体を知ろう

 洋書読みには、紙本派と電子書籍派と両刀派がいます。以前、紙本と電子書籍がどちらが好きかTwitterでアンケートをとったことがあるので、参考までにその結果を掲載しておきます。

目が疲れ洋書を読むなら、、、
・紙本がいい:24%
・Kindle(又は電子書籍)が好き:32%
・どちらでもいい:44%
※回答者数25名

アンケートの結果から、紙本を好まれる方、電子書籍を好まれる方が一定数存在することが分かりました。

 それぞれの媒体の利点を比べてみましょう。まず紙本です。

紙本の利点:
目が疲れない。バッテリーを気にしなくてもいい。手触りがいい。紙とインクのにおいが読む気を刺激してくれる。どのくらいまで読んだか視覚的に分かる。本の貸し借り、交換、寄付、売却ができる。フリマアプリで安くシリーズまとめ買いできる。

※電子辞書を使えば、辞書引きのストレスを小さくすることができます。

 次は電子書籍の利点を見てみましょう。

電子書籍の利点:
長押しした単語の意味が表示されるので辞書引きのストレスが大きく減る。書籍が場所を取らず、断捨離の必要がない。セールで洋書を数百円で入手できる。

※端末にKindle(paperwhiteなど)を使えば、目の疲れを防ぐことができます。

2つの媒体を比較してみると、機能的には電子書籍の方が優れていることがわかります。しかし、自分にあった媒体は、実際に試してみるまでわかりません。これを書いている自分自身も、ペーパーバック初心者の頃は電子辞書などの機能的な利点が目当てで電子書籍を使っていました。しかし、集中力と持続力の点から紙本を専門に読むようになりました。どちらの媒体があっているかは、必ずしも効率によらないようです。色々試してみて、自分に合ったものを見つけましょう。

※投稿に対するご指摘やご意見、ご感想などがあればぜひぜひお寄せください!