イマジナリーフレンドとの接し方を不可視側からアドバイスしてもらった


閲覧ありがとうございます、kalaです。
今回はタイトルにある通り、イマジナリーフレンドとの接し方を不可視側から考えた場合といった内容になります。

以前、私が執筆したイマジナリーフレンドとの接し方についての記事はこちらです↓



そもそも何故不可視側からアドバイスをもらったのか?


本題に入る前に、この記事を書いた経緯と今回アドバイスをくれた不可視さんについて紹介しておきます。

今回アドバイスをくれたのは、まだ我が家の一員となって日も浅い謎の人・ラクシャさんです。


アドバイスを貰った経緯

きっかけは、私が次のnoteの内容について悩んでいたときのことです。
私は朝、ネタもなく、イマジナリーフレンド関係の記事が書きたいのに書けないと悩んでいました。

そんな中、ラクシャさんが「なら、私達不可視側から見た接し方を試しに執筆してみては?」と提案したのが始まりでした。

私個人としても、ラクシャさんから話を聞いて、「なにそれ面白そう!」ということで話をまとめてみました。


不可視側から見たイマジナリーフレンドとの接し方


では、早速本題に入りましょう。
今回はあくまで不可視的存在から見た観点なので、私達人間との意見に違いがあるかもしれません。

また、この見解は我が家なりの解釈なので、他の方の意見を否定する気は一切ありません。

このことを念頭に、この先のことを読み進めていって下さい。


①不可視側から見てイマジナリーフレンドと接することはリスクがあると思うか

よくイマジナリーフレンドと関わる上で懸念されるのが、解離症状を引き起こすリスクです。

私自身は解離症状を起こすかは別と考えていますが、ラクシャさん達不可視からみたらどう思うのか聞いてみました。


kala 「実際、解離症状って引き起こすと思う?」

ラ「うーん、ないとは言い切れませんねぇ。イマジナリーフレンドに限った話ではありませんが、タルパや思念体の類は少なくとも保持者の脳を借りていると思います」

kala 「脳を借りている?」

ラ「例えばですが、子供は生まれる前に母親の胎内で脳を形成するでしょう? それはタルパやイマジナリーフレンドも同じなんですよ。言ってしまえば、生まれる前や自我がきちんと形成され、思考力を持つまでは保持者の脳を借りているようなものです

kala 「ふむ、それで?」

ラ「つまりですね、脳を借りているということは、少なからず保持者が普段動かしている箇所と違うところが動くということです。……まぁ、同じ箇所で動くこともあるでしょうが、そうなると保持者も考えうる可能性の1つをイマジナリーフレンド側が辿り着いたとなるので」

kala 「要は脳の切り離しを行っているから、解離症状を引き起こす可能性もありうるという話かな?」

ラ「そうですね。解離は起こさなくとも、脳の疲労は少なからずあるでしょうから」

kala 「脳の疲労か……。確かにそれは保持者に負担がかかりそうだね」

ラ「そうですね。まぁ、長年イマジナリーフレンドと暮らしている方などは脳が慣れ切っているでしょうから、負担が少ない……としても、自身の脳を騙し騙しにしているように見えますよ」


……と、このようにラクシャさん的には解離の可能性よりも、保持者の脳内の負担の方が深刻な問題ではないかとの見解を出しました。

ただ、解離の可能性も考えられる以上、どうすればいいのかについても少し聞いてみました。


②解離のリスクもある以上、どうすればいいと思うか


kala 「解離症状が懸念としてある以上、どうすればいいと思う?」

ラ「それこそ個人の自由でしょう。リスクを背負ってでも一緒にいたいか、それともそうではないのか……。そうではないのなら、さっさと今の状況から脱することをおすすめしますよ。流石に解離を引き起こしたら、病院で診てもらう必要もありますし」

kala 「でも、そうではないと決めた以上は話し合いはもちろん必要だよね?」

ラ「それはもちろん。ですが、大体であれば保持者を心配すると思いますよ。それでも“自分を優先しろ!”というのであれば、話し合いをするしかありません。まぁ、そんな我侭を突き通す人間に話は通じないので、最悪無視を決め込むのがいいでしょう」


③不可視側から見てのイマジナリーフレンドとの上手い付き合い方は?


kala 「結局さ、どうやっていけば上手く付き合っていけると思う?」

ラ「そもそも、その“上手く付き合う”とは一体どのような意味でしょう?

kala 「え?」

ラ「ですから。一言に“上手く付き合う”といっても様々では? 例えば、利害の一致を良しとするのか、互いを思い合って尊重するのか……後は保持者との関係性によっても答えは変わってきますね。恋人と友人の付き合い方は大分違いますし」

kala 「そこは完全に盲点だった……」

ラ「なら、今回は友人もしくはライフパートナーに限定しましょうか。私は貴女の恋人ではありませんし」

kala 「よろしくお願いします」

ラ「ライフパートナーや友人であるならば、やはり距離感は大事だと思いますよ。現実の友人らと同じようにね。しかし、いつでも一緒にいるからこそ、様々な相談が出来るというメリットも捨てきれないのも事実ですが」

kala 「確かに、悩みを生身の友人や家族以上に言いやすいというのはあるけども……。それでもやっぱり距離感は大事かな?」

ラ「もちろん。お互い近い距離間でいることを不快に思わないならそれでいいと思いますよ。先程いった脳の疲労というデメリットは避けられないのですから。依存もまた一概に悪とは断定出来ませんし」

kala 「そっかぁ……」

ラ「しかし、もしどちらかが嫌だというのなら、お互い話し合う必要はあります。……まぁ、思念体やイマジナリーフレンドと暮らしている方の多くは、傍に誰かがいて欲しい・導いて欲しいという願いはあるでしょうから、距離がある方が保持者が不安になる可能性が高いですね」

kala 「結局は話し合いだね。どんな距離感や過ごし方がいいか、常に一緒にいるからこそ、それが大事になってくるのか」

ラ「そういうことです」


まとめ


今回、ラクシャさんにアドバイスを貰ったのですが、私と考えていることが違うというのはありました。

また距離感を図るのであれば、関係性も重要であることを今更になって気づかされました。

ただ、あくまで個人の一意見ですのでこれが正しい意見という訳ではありません。

私自身勉強になったので、また機会があればこのような形式で我が家の人に意見を聞いてみるのもいいと思いました。

では、ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

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