のび太の小宇宙戦争
2022年4月1日
映画の日なので、娘達とドラえもんの映画を観に行った。
『ドラえもん のび太の小宇宙戦争』
俺が子供の頃の映画のリメイク。
まさか、自分の子供の頃に見た映画のリメイクを自分の子供と観に行く日が来るなんて。
と言っても、ドラえもんの映画を映画館で観たのは
『のび太の宇宙開拓史』
のみで、他は全部テレビ放映のみ。
なので「宇宙開拓史」は幼稚園の時、人生で2度目の映画館体験で、ものすごく感動した。
だから物語もよく覚えているのだが。
鉄人兵団、魔界大冒険、以外の映画は殆ど覚えていない。
物語も登場人物も。
初期の映画は面白かった記憶がある。
なので、この映画もきっと面白いだろう。
と思ってみに来た。
観た!
昔の作品のアラでもある、さっさと大きくなればいいのに。を払拭する為に、スモールライトで小さくなった者はスモールライトでしか元に戻れない新設定!
敵にスモールライトを奪われて、取り返さないと元に戻れない新展開!!
そう言ったところは良い思う。
なるほど!
と唸るところだ。
だが、時勢柄、
ロシアとウクライナの戦争が勃発し、戦争が身近になった事の上映だと。
独裁者川も、それに武力で立ち向かう正義の軍隊気取りのドラえもん側も、どちらも生々しく、とても応援する気にはならなかった。
なんなら少し嫌なきぶんになってしまった。
戦争を軽く描きすぎじゃ無い?
と。
これは、タイミングが最悪なだけで、平時に見てたら楽しめた設定だったのだろう。
そこが残念。
映画は時代を移す鏡。
一年遅れるだけで、こんな事になるのだ。
そして何より
『なんじゃそりゃーーーー!!』
と突っ込みたくなった事は。
さんざんスモールライトを取り戻そうとしてたくせに、最後皆んなが捕まったら、タイムオーバーで勝手に大きく戻ってしまった事。
何じゃそりゃーーー!!
それなら慌てることも、頑張ってスモールライトを取り返しに行く必要も無くなっちまうじゃねえか!!
大きくなるまで待って攻め込んだ方が効率良かろうもん!!!
と、少しラストの展開ご気に入らなかったとさ。
次は魔界大冒険かな?
『ハットリくんVSパーマン 超能力ウォーズ』
が傑作で好きだったんだけどなぁ。
また新しい時代の映画と生まれ変われる作品は素敵だと思う。
そんな作品を作りたいねえ。
帰りに近所の児童館でプラネタリウムを観た。
ギリシャ神和も終わらせないとなぁ。