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鬱病からの脱出!⑨

その言葉を言ったのは元彼のお母さんだった。

元彼のお母さんやお姉さんとは、
元カレと別れても仲良くしている。

だからこそ、
「うつ病じゃなかったんやね」
って言葉が私はすごく傷ついた。

どういう意味で言ったのかは分からない。

でもあの時の私は「うつ状態」であるのは確かだ。

それは今の私があるから本当にわかる。

その元彼のお母さんは、
よく心配してくれてLINEをくれていた。

「あの医者ムカつくんで薬やめました!
腹立つんで自力で治します!」

なんかそんなことを私は送ったような気がする。

私は否定されたような気がして、
今でも心に残るし、
人に決して言わないでおこうって
思っている言葉のうちの一つ。

例えば人が「しんどい」と言っているのであれば、
きっと「しんどい」に違いない。
そこを疑うのはどうかと思う。

そう言う言葉に対して出る言葉を
労いの言葉だけでいいと思う。

「私の方がしんどい」
そんなことはどうでもいい

「大丈夫?」
嘘でもいいから、
そういった言葉の方が良かった。

私の苦しさをわかるのは不可能だけど、
「この人苦しいんだ。」
ってことだけわかってくれるだけで
救われるものがある。

私は病院からも診断された。
自分でもそう思う。

なのに人から言われた、
「うつ病じゃなかったんやね」に
強くストレスを感じてしまった。

とっても大好きな人だからこそ、辛かった。

咳が出たから咳止め飲むのと、
うつ病だから、抗うつ剤飲むのとは、
天と地ほどの差があると思っている。

あ、薬飲んだから治ってきたわ…✨
ってなるものじゃないから。

精神科の話はここまで…。

そんな日常もありつつ、
仕事でのイケメン拝めるだけで癒されてた私。

そんな私は仕事に出勤し、
名簿に名前を書く…

ぷるめ、りあ…出勤しましたよ〜って笑

そしてあの人の名前を探す…。
あれ、Bさん最近来てないな…。

鬱からの脱出!➉に続く…٩( 'ω' )و

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