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鬱からの脱出!⑥

誰がみてもイケメンの部類に
入るんじゃなかろうかぐらいのイケメンを
見つけてしまった。

どうしよう。
どう近づこう…笑

なんとなく朝礼では毎日見てしまう。

仕事中は作業する場所は別で、
たまに私の作業場が忙しいと
手伝ってくれたり、その程度。

でも、私も作業に追われているため、
喋ることもできない…くう…。

なんなら名前もしらねぇ…
誰なんだあのイケメンは。

名札とかないんか、この会社は。
顔覚えたけど、もうみんな誰なんだ…笑
って言う状態。笑笑

イケメンとは別に、
男性陣の中でも一番目立つ人がいた。
仮にAさん呼びます。

Aさんは筋肉ムキムキで仕事が早くてノリがいいタイプ。
みんなから好かれてました。

仕事が早いのでこっちの作業も手伝ってくれていた。

みんなから名前を呼ばれてるから
私もAさんの名前は知っていた。

「Aさん、いつも仕事早くてすごいですね〜!」

私は人見知りしないので、すぐ人に話しかけてしまう。

「いやいや、俺なんてそんなことないよ!笑
明日こっちの作業場Bくん入るらしいで」

「Bくんって誰ですか?」

「Bくんわからん?
俺とよくおる細身で
グレーのパーカーきてる
目キリッとしてるやつ」

(待ってくれ。それはまさか、、、

あのイケメンじゃないか!!!!)

鬱からの脱出!⑦につづく…。

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