かぱる
拙い絵ですが、覗いてくれたら嬉しいです。
決意はいつも揺らぐけれど… この苦しみを飲み下して 痛みが発する熱に 例え胸が焼き潰されたとしても どこまでも追っていくと 決めたのは本当でした
16の夏 午後8時 絡みつく風 不快 16の夏 初めてのアルバイト ナニカが変わる ナニカが変われる でも ナニも変わらない日々 私は相変わらずの臆病モノ 午後8時 バイト終了 帰宅 街灯の点在する闇の中を 自転車に乗って走り抜ける 絡みつく風 夏の風はじっとりとしていて 直前まで冷房に当たっていた 冷えた体に粘りつく 不快 コンビニの灯りに群がる人たち すれ違いざまに 言葉のナイフ 心がズタズタに引き裂かれる もし 本当に この世に 神様がいらっしゃるとしたら わ
悪意が足を重くする 蛇のようにうねり 体を這い登ってくるのは嘲笑 いいえ これは自嘲
そんなのいつもだよ みんなそうなんだよ きっとあなたが思っている以上に 私はずっと救われている
気密容器の中に 圧縮された約束… 薄膜の張った過去の遺物達に問う 約束は果たされましたか? 想いは変わらぬものですか? たとえ忘れ去られていたとしても 待ち続けることができますか?
『いつか』なんて日は こないと知っていながら 約束を交わす嘘つきな僕達
noteで初めて公開した、詩とも呼べない『腐乱私』を私が書いたのは高校生の頃だった。 『腐乱私』とは、『醜く腐った自分』のことである。 誰もが通るだろう、理想と現実の狭間で、理性と欲求を抱えて、目指すべき道を見失い、葛藤していた。 高校生の私のココロは、言葉にするにはあまりにも陳腐でしかなかっただろうけど、けれど当時の私にとっては、魂が咆哮をあげ続け、その都度迸る何かがココロを焼き続けているように苦しかった。 私のココロは私自身によって虐げられ、泣き疲れて、荒れ狂うま
伝えたい言葉がある 伝えてしまった言葉がある 素直になれない人がいる 素直になれない時がある 貴方を傷つける全ての言葉は嘘 だから鏡の中の言葉を聞いて
叶わないから『夢』なのか 『夢』だから叶わないのか… 応えがないから 問いつづけるしかないのだろう 応えがないから 追いつづけるしかないのだろう その夢の場所まで 今日もまた歩みを進める たとえ停滞しているかのように思えたとしても
この心 一つで貴方を追う 私は波に飲まれ海に押し流される 貴方は砂浜の向こうのアスファルトを歩いている
想いも決意も変化を繰り返し 澱みなく流れ続ける… さらさらと さらさらと 流れていく時間のままに 幾度となく繰り返される変化を恐れていたけれど さらさらと さらさらと 流れていくその時間の根底に 確固として揺るぎない意志があるならば さらさらと さらさらと 現在はただ流されていこうと思う