胃カメラを飲むコツ
こんばんは。私は昔から胃が弱く、逆流性食道炎もあったので、23歳から胃カメラを複数回飲んでいます。
よくよく考えてみると、30代前半で何回も胃カメラ経験あるのって実は珍しいかも?と思い始めました。
胃カメラは、とても苦しい!という前評判を耳にし、ただでさえ具合が悪いのにそんな苦痛に耐えられるのか。。。と、とっっっっっっても憂鬱な方もいらっしゃると思います。
というわけで自称胃カメラマスターの私が導き出した「胃カメラを飲むコツ」をお教えします。
ちなみに最近は苦痛が少ないと言われる鼻からの胃カメラもありますが、私は経験したことないので、今回は口からの胃カメラを飲むコツをご紹介しますね!
1.喉の麻酔を舐めている時は、左右均一に効かせる!
胃カメラを飲んだことがない人にはわからないと思いますが、生身の人間に無理やりカメラを突っ込むことはしませんのでご安心ください。
胃カメラを飲む前の、下準備が必ずあります。
まず、前日夜からの絶飲食は必須です。
そして当日、胃の中をきれいにする薬(コップ1杯程度)を飲みます。
その後、喉の感覚を鈍らせるため、冷蔵庫で作る氷と同じサイズの「麻酔ゼリー」を口に含んでください、と言われます。
この「麻酔ゼリー」をしっかり喉に効かせることができるか?で検査時の苦痛がかなり変わってきます!
麻酔ゼリーを渡される際、「口に含んだら、飲み込まない程度に、喉の奥でゼリーを止まらせてくださいね〜」と看護師さんから指導されると思います。
「そんな経験したことないわ!むずいわ!」って感じですが、少〜し上を向いて、頭を左右に少しずつ動かしながら、麻酔ゼリーを左右均一に効かせてあげましょう。
左右均一を意識しないと、案外片側に麻酔の効きが偏るんですよね。
胃カメラを喉に通す際、「あれ?右側にカメラ当たってる…もしかして麻酔の効き弱い!?」と軽く絶望しますので、首を少し動かすことをお勧めします!
ちなみに、病院によっては麻酔ゼリーではなく麻酔スプレーの場合もあります!スプレーの方が均一に効いてるなと感じるので、「スプレーでやってますよ」という医療機関を選ぶのも手です。
2.大〜きなあくびをする!
胃カメラの最初の関門が、「喉を通過する時」です。
人間は口の奥に手を突っ込むとオエってなるシステムを搭載しているため、どうしてもここで苦しい思いをしがちです。
喉の麻酔をしているとはいえ、オエッとシステムはどうしても作動してしまいます。
このシステムをできる限り回避するためには、とにかく喉を大〜きく開ければいいのです!
先生が「喉通りましたよ!」と言うまでは特に、あくびをするときのイメージで大きく喉を開きましょう!
声を出さずに、「おーーーーーーー」と言い続けているイメージで。
喉が通った後も、疲れなければあくびの喉をキープしておくと、オエッとなりにくく比較的楽です。
ちなみに検査中も唾液が出ますが、飲み込もうとせず、口から外へ流しましょう。飲み込もうとすると喉が効かず気管に入ってしまう可能性があります。躊躇わずに流しましょうね!
3.鎮静剤打ちますか?には迷わずYes!!!
胃カメラを専門に行っている病院では「鎮静剤を使いますか?」と聞かれることがあります。
鎮静剤を使っている病院ならば、断然使うことをお勧めします!
なぜならば!明らかに、苦痛が半減するからです。
なんかちょっと苦しいけど眠いかも〜と思っているうちに終わります。
時間も短く感じます。
欠点としては、検査終了後、眠る時間が必要になることです。
私は鎮静剤が効きやすいらしく、2時間眠り続けてしまいましたw
ちょっと時間がないんじゃ〜という方は打てませんが、時間に余裕のある方はぜひ、鎮静剤を使いましょう!
以上、本日は胃カメラについてのコツをご紹介しました!
胃カメラに命を奪われることはないですし、こわーい先生と検査室に2人きり…というわけではなく、優しい看護師さんが背中をさすってくれるので、安心して検査を受けてくださいね。
調子の悪い原因が判明すれば安心できるし、終わった後の開放感はクセになります!(クセになるのはよくないw)
皆さんの胃カメラ体験が良いものになりますように!
それではまた明日!