千葉の隠れた名所:おもしろ鉄道3選
こんばんは。
千葉県の隠れた名所をお伝えするシリーズも、もうすぐ終了となりますね〜あっという間。
本日は鉄子として是非伝えたい、
千葉県の個性豊かな
「おもしろ鉄道」を3つご紹介します!
1.銚子電鉄
こちらは千葉県の東端、銚子市内を走る、
とっても小さな鉄道路線です。
経営者の横領事件や、利用者減などにより
とにかく崖っぷち!大ピンチ!な状況の中、
なんとか10年以上持ち堪えてくれています。
ここ数年は、
もうカッコつけてられない!とばかりに、
会社が崖っぷちに立たされていることをウリにしています。
「まずい棒」というお菓子を開発したり、
「電車を止めるな!」という映画を作ってみたり。
がむしゃらな姿とユニークな発想が面白く、
とても応援したくなる路線です。
崖っぷち感ばかりクローズアップされがちな銚子電鉄ですが、
乗ってみるととても楽しい鉄道です。
車体を左右に揺らしながら、のんびりペースで走るので癒されます。
駅舎も個性豊かで可愛らしいものが多いです。
特に、終点の外川駅は修復を繰り返しながらも、
大正12年の開業時からこの建物を使っています。
歴史ある駅舎は雰囲気も抜群!
皆さんもぜひ終点まで乗ってみてほしいです🎵
2.千葉都市モノレール
こちらは千葉市を走る、懸垂式モノレール。
日本で懸垂式のモノレールは、
ここと湘南モノレールのみだそうです。
普通の鉄道は下から振動が加わる感覚があると思いますが、
こちらは上でぶらさがっているので、
ぷかぷか浮いているような気分になります。
曲がるときは、頭を掴まれてグイッと持ってかれているような感じがしますw
こんな感じでリアリティのある高さを走るので、
高いところが好きな人はとても楽しめると思います🎵
特に千葉駅のそごうを抜けていくところは、
ビルにぶつかりそうなくらいスレスレを走るので、
アトラクションかな?ってくらい楽しい景色です。
3.京葉臨海鉄道
最後に紹介するのは、
なんと、「乗れない鉄道」です。
上の写真は、国道16号線。
千葉県市原市から千葉市方面に向かって走ってる最中、
隣を貨物列車が走り抜けたら…
それが京葉臨海鉄道です。
こちらの路線は貨物列車オンリーなので、
普通の人は乗ることができません。
京葉臨海工業地帯で生産される石油類を運ぶための路線です。
乗れないのになぜオススメするのか?
と思われるかもしれませんが…
見るだけでも楽しい。
それが鉄道なのです。(強引)
ドライブ中に走っている姿を見られると、
なんだかラッキー🤞な気分になります。
上の写真のように、
2台がすれ違うところはなかなか見ることができないので、
遭遇したら超ラッキー!
みなさんも16号線を通るときは、
この青い貨物列車、走ってるかな?
と気にしてみてくださいね🎵
最後に…
隠れたおもしろ鉄道として、
今回紹介しきれなかった2路線を、
番外編として紹介しちゃいます!
流鉄流山線
千葉県の北西部、
流山市〜松戸市を走る、
全長5.7kmの小さな小さな路線。
とても短い路線ですが、
色んな色の列車が走っていて、
それがめちゃんこ可愛い!
しかもそれぞれ名前があるそうです。
この子は若葉ちゃん。
名前がつくとぐっと親近感湧きますよね。
新京成線
千葉県松戸市〜習志野市を結ぶ路線です。
現在は通勤通学の足としてしっかり地元に根付いていますが、
もとは旧日本陸軍の鉄道連隊が、演習用に敷設した線路だそう。
演習用だけあって、くねくねとカーブが多いのが特徴です。
特に新津田沼〜京成津田沼間のカーブは
ものすごい曲がり方をしているので、シャー!とすごい音を立てて走ります。
普段よく使っている方も、
あらためて注目してみてほしいです🎵
千葉県は個性豊かな鉄道がたくさんありますね!
千葉の鉄道、
皆さんも是非訪れて、
楽しんでみてくださいね🎵
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