サピエンス全史(下)文明の構造と人類の幸福
ユヴァル・ノア・ハラリ
ホモサピエンスとはどういう存在なのか、という視点で見た歴史の続編。
様々な制度や差別などについても客観的に考察されてる。圧巻は最終章。
未来の人類はどのようなものか?現在の私たちからすると、嫌悪感すら抱くようなそれって人類って呼んでいいの?っていうレベルの存在が出現して私たちにとって代わるのではないか?、と。
その基本技術は既にある。
今の私達にとって必要なのは、これからどうなるの?という予測よりどうなりたいか?何を望むのかを明確にすることだ、と。
がんばって最後まで読む価値ある本!
(2019/12/14 読書メーターより)