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だしをとったら具として食べる。いりこをまるごと、あっさりにゅうめん

先日香川で体験したいりこツアー。詳細はこのnoteでお伝えしました。

うどん県として知られる香川、実はそうめんもおいしい。おすすめされた小豆島の「島の光」というそうめんを買ってきました。今日はこれを使って、いりこだしのにゅうめんを作ります。本当にシンプルなにゅうめんはお昼にもサラッと食べられて、心地よくお腹におさまります。
別に具材をのせてもいいわけですが、だしに使ったいりこをそのまま具として食べるのがおすすめです。

いりこのあっさりにゅうめん

材料(2人分)
いりこ……12尾(大羽のモノを使いました。10gほど)
昆布……10
……大さじ1
醤油……大さじ1/2(できればうすくち)
……小さじ1
……700mL
そうめん……2わ
薬味……お好みで 青ねぎ、しょうが、すだちなど

材料これだけ


鍋にいりこと昆布を入れ、水700mLを注ぐ。

できたらこのまま30分ぐらい置くと、よくだしが出ます

このまま火にかけ、だしをとります。火加減は中弱火~弱火でゆっくりと。

プツプツいってきたら、昆布はとりだしましょう。煮干しは最後まで入れっぱなしです。


だしがとれたら、酒と醤油、塩を加えてかけつゆにします。味つけはシンプルに。

醤油は入れすぎると色が真っ黒になってしまうので、このぐらいにしてあとは塩で味つけ。少しずつ加えて味を見ます。麺を入れるのでやや濃いめかな?ぐらいでちょうどよいです。


湯を沸かしている間に、薬味を刻みましょう。今日は、青ねぎ、すりしょうが、青柚子でしたが、ほかにもすりごま、揚げ玉、みょうが、お好みで。
薬味ができたら、そうめんを2分ほどゆでます。

薬味いろいろあると楽しいです

そうめんは一度水にさらして締めてから、熱湯につけあたためて再度湯切りします。(私はそうめんをゆでたゆで汁につけました。大量に茹でた後でなければそれでも大丈夫)。ちょっとぬるくなってしまいますが、水で締めてそのまま入れてもいいと思います。

あとは、どんぶりに入れてかけつゆを張るだけ。

いりこごとつゆをたっぷりかけて食べましょう。

いりこの香りがただようだしで、サラッと食べるにゅうめんは、食欲のない季節でもOK。ふやけたいりこが、またおいしいのです。

このかけつゆを冷蔵庫で冷やして、冷たいかけそうめんにしてもおいしいす。ぜひお試しください!

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有賀 薫
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。