〈春休みのひとさらごはん〉お金持ちのやきそば
春休みのお昼ごはんをサポートするレシピを紹介しています。
①買い物は最小限で経済的に
②手早く作ってササッと食べられ
③ひとさらで片付けも楽!
本日は焼きそば。肉も野菜も使いません。用意するのはたまごだけ!
貧乏人?いや、むしろお金持ちのやきそばです!
イタリアで「貧乏人のパスタ」と呼ばれる、卵と粉チーズを混ぜるだけのパスタを焼きそばでやってみたものなのですが、感覚的には二人分で卵3つ使うのって、すごく贅沢じゃない?と思います。包丁も使わず作れるし、卵の火入れだけ気をつけたら、めっちゃ簡単ですよ。
(3/29追記:最初記事を出したときは「貧乏人のやきそば」というタイトルにしていたんですが、パスタみたいな軽やかさが出なくてホントに哀れな感じになってしまうので「お金持ちのやきそば」としました!)
お金持ちのやきそば
材料(2人分)
焼きそば(袋めん・ソースのついたやつ) 2人前
たまご 3個
サラダオイル大さじ2
作り方
1
フライパンにサラダオイル大さじ1を熱し、焼きそばの麺をほぐしながら広げ、あまり動かさないようにして、焦げ目がつくようにしっかり焼く。付属のソースで焼きそばに味をつけ、別の皿に取り出す。
2
フライパンをさっと洗って再度火にかけてサラダオイルを熱し、卵を3個割り入れて中火で目玉焼きを焼く。半熟状態になったら、ひっくり返して30秒ぐらい裏面も焼き、そこへ焼きそばを入れて、ヘラで卵をつぶしながらサッとあえる。
この焼きそばのポイントは二つあり、ひとつは、焼きそばにしっかり焼き目をつけること。広げたら、あまりさわらず、両面焼き付けます。
焦げ目がつきにくかったら油を少し足しても
もう一つのポイントは、目玉焼き。ある程度は卵に焦げ目がついているほうがおいしいのですが、焼き過ぎて黄身がカチカチになってしまうと一体感が出ません。卵をひっくり返して焼きそばを入れたら、ヘラなどで大まかに卵の黄身をつぶしてザックリあえ、すぐお皿に取り出します。どんどん固まってしまうので長時間の加熱は禁物。混ざり切っていなくてムラがあるぐらいのほうがよいです。そのために、先に味もつけておくのです。
包丁も使わず、肉もないけどなんだかリッチな気分。ぜひやってみてくださいね。
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「ひとさらごはん」といえばやっぱりこれ!スープかけごはんです。
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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。