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キャベツと豚肉が、いくらでも食べられるあまざけ味噌汁

"飲む点滴"と呼ばれるほど、栄養価の高いあまざけをつかったみそ汁。だしはとりませんが、具材にキャベツと豚肉をいれて、ボリュームたっぷりです。
スープ作家の有賀薫さんの新刊『帰り遅いけどこんなスープなら作れそう』から、とっておきのレシピを特別公開します。

この記事は2018年2月cakes連載の再掲です

糀(こうじ)のうまみが全身にしみわたる。

今回は、発酵ブームで注目を浴びた「あまざけ」を使った味噌汁です。
いつもの味噌汁にあまざけを少し加えるだけで驚くほどうまみがアップし、やさしい味わいの味噌汁になります

あまざけは糀(こうじ)を使った発酵食品です。 味噌とあまざけ、どちらも糀からできた兄弟のようなものですが、このふたつをかけあわせると発酵食品独特の複雑な味わいとコクが、さらにふくらみます。

キャベツと豚肉が、いくらでも食べられてしまいそうな味噌汁を、どうぞお試しください。

キャベツと豚肉のあまざけ味噌汁

材料(2人分) 所要時間約15分

キャベツの葉 2~3枚(約200g)
豚バラ薄切り肉 150g
あまざけ(麹由来のもの) 100mL
味噌 大さじ2~2と1/2 ※味噌の塩分による
水 300mL

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読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。