角じゃないけど角煮風。豚肉の甘辛汁かけ丼~週末のスープごはん
豚の角煮は肉の下ごしらえに時間がかかるもの。細切れ肉で同じように作ってもなかなかの美味しさです。甘辛のつゆと一緒にごはんにかけるぶっかけスタイル、煮詰めていってだしをかけるお茶漬けスタイルの2通りをご紹介。黒糖を使って味わい深さを出します。
材料(二人分)
豚こま切れ肉(バラまたは肩ロースなど、脂の多いもの)150g
たまご 1個
黒砂糖(なければ普通の砂糖でも)
長ねぎの白いところ 1/2本
醤油
ごはん
1.
豚肉と水を鍋に入れ、強火で煮たたせたら一度ざるにあけ、肉の臭みとアクをとる。たまごは固ゆでにして殻をむいておく。
2.
鍋に茹でた豚と水、黒砂糖40gを入れ、5分ほど煮てから醤油大さじ3を入れ、殻をむいたゆで卵も入れさらに煮る。
3.
ごはんに2の肉を汁ごとたっぷりとかけ、ゆで卵を半分に切ったものと水にさらした長ねぎの薄切りをのせる。
豚肉をゆでこぼすのはちょっと面倒なのですが、これで豚の臭みが抜けます。少し水洗いしてもいいぐらい。そんなにしつこく洗わなければ、味がなくなったりはしませんのでご安心を。
さて、こちらは肉をさらに煮詰めていったものをごはんにのせて、上からだしをかけるだし茶漬けスタイル。長ねぎのかわりにしょうが千切りをトッピングしてみました。こってり加減がもうちょっと欲しいときには、これ裏技です、サラダオイルをほんの少し入れてください。
鰹節をポットに入れてお湯をそそぐ簡単かつおだしを使いましたが、肉の味が濃いのでお湯でも大丈夫。ぶっかけ、だし茶漬け、どちらも捨てがたいです。
簡単さらりと、スープごはん。週末の食事にいかがでしょう。
読んでくださってありがとうございました。日本をスープの国にする野望を持っています。サポートがたまったらあたらしい鍋を買ってレポートしますね。